明日の風
2017-09-06 | 日記
おととい、ガイア仮説のことを書きました。
地球生態系は一つの生命体であるという考え方。
科学的かどうかはともかく、新説にギリシャ神話の地母神ガイアの名を当てるところが面白い。
そのガイアが産んだ子どもが天空の神ウラノス。
ウラニウムの語源ともなっている神様です。
地球上のすべてのエネルギーのもとは太陽・・・リクツ的には合っているのかも。
ウラノスの子がクロノスで、時の神様。
高精度の機械式時計をクロノメーターといいますが、その由来はクロノスから。
クロノスの子がハデス(プルトン)で冥界の神、プルトニウムの語源。
さて、ガイアに先立つ原初神がカオスです。
カオスは混沌、無秩序を表す言葉ですが、天地創造のことも指します。
カオス理論というのもあります。
これはけっこう難解。
非線形とか非周期とか初期値鋭敏性とか・・・いったい何のこっちゃい。
大雑把にいうと、数多くの要素が組み合わさった複雑な事象は、先の予測ができない。
身近なことでいえば、天気予報が当たらないとか、地震は予知できないとか。
早い話が、未来予測なんてムリということ。
明日はどうなるか・・・明日になればわかるのかな?