2,3日前、帰宅すると区役所から一通の封書が届いていました。
「平成27年度もの忘れ予防検診のお知らせ」と黒枠で囲ってありました。
ついに、来ましたか……。
開けてみると、今年度から始まった検診だと書いてありました。
認知症高齢者の早期発見や支援を行うことが目的だそうです。
70歳から74歳が対象……たしかに該当しています。
5項目のチェック表がついています。
それぞれの項目について、「ない」「しばしば」「いつも」に○をつけます。
「いつも」が1個以上、あるいは「しばしば」が2個以上該当する方があぶない?
そういう人で、もの忘れが気になる方、自分が認知症か知りたい方はどうぞ受診を。
セルフチェックしてみました。
「ない」が1個、「しばしば」が4個、「いつも」が0個でした。
どうやら受診資格は十分にありそうです。
でも、もの忘れが気になるか、というとあんまり気にしてはいません。
ある程度歳とればもの忘れは増えるでしょうから、いちいち気にすることもない。
そう思っていますし、忘れてしまうメリットだってあるはずです。
自分が認知症か知りたいか……これも別に強いて知りたいとも思いません。
というわけで、一般の健康診断と同様、これもたぶん受診パスの可能性大。
でも、読んでいて気になったことが一つ。
検診内容:パソコンの画面や音声で出題され、ペンで記入して回答する検査。
後段は、紙に記入するということなのでしょうか、だとしたら中途半端な検査ですね。
それとも画面タッチするペンで、診断結果も画面に表示されるのでしょうか。
気になるので、受けてみたい気持ちがちょっと出てきました。
案内の末尾近く、もう一つ気になることが書いてありました。
「検査では、聞き取り、書き取りの検査項目があります。」
聞き取りはともかく、書き取りはどうもね。
これがダメ押しになって決心がつきました、やっぱり受診しません!