ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

過ぎた1年、早くもあり遅くもあり

2015-12-06 | 日記

 

子ども時代は未経験の出来事が多い。

見るもの聞くもの、すべてがひとつひとつ新鮮だから、つい夢中になって時が経つのを忘れる。

それが歳をとって経験が積み重なると、経験で処理できることが多くなる。

だから、ひとつひとつの出来事の時間が短くなり、歳をとるに従い時間が早く流れるようになる。

 

歳をとるごとに年月の経つのが早くなるのは確かに実感しています。

その理由として、前記の説があるそうですが、ほんとかな、という気がしないでもありません。

なぜかというと、経験で処理できることは、同じこと、似たことに限られます。

 

同じようなことを繰り返しているのは退屈・・・退屈な時には時間の流れが遅くなります。

だから、経験が積み重なると時間の流れが早く感じる、というのもどうなのでしょう?

また、未経験の新しいことに取り組んでいる時など、時間が早く流れてしまいます。

 

というようなことを考えながら、昨日は、機関誌の「2015年を振り返る」を書きました。

たかだか千字で1年の主な出来事を振り返るのも、けっこう難儀なことではあります。

あれこれとあった年でもあり、取捨選択に迷い、半日がかりになってしまいました。

 

過ぎてしまえば、この1年、長かったような短かったような、そんなところが実感。

マクロでは同じように見えても、ミクロに見れば一つとして同じことはありません。

要はものごとの捉え方次第で、時間も伸び縮みするということなのでしょうか。

 

夕食のご飯が柔らか過ぎ。

カミさん、どうやら新しい炊飯器に慣れないらしくて、水加減に苦労しているようです。

しかも、要らない機能がついている、形がよくない、色が悪い・・・。

 

付属品にシャモジがついて来たのはいいとして、シャモジ立てというのも。

こんな余計なものまでつけて、バッカじゃないの、そう言いながら即座にゴミ箱へ。

まあまあ、そうカリカリこないで・・・バカとハサミは使いよう。

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有無を言わさず

2015-12-05 | 日記

 

昔々、聞きかじった言葉が、ひょいと頭の中に浮かんでくることがあります。

たとえば、「有るものは有る、無いものは無い」という言葉もその一つ。

何だ、それは? たぶん、わかったような、わからないようなこととして記憶に残ったのでしょう。

 

有るものが有る、当たり前ではないか。

でも、無いものは無い、というのはちと変ではないか。

否定の否定は肯定、無の無は有になるのではいか。

 

すべては有であるということなのか、わけがわからなくなってしまいます。

それだけ考えただけでも、有るとか無いとかいう概念がが難しいことに気づきます。

 

先立つものは有なのか無なのか。

無から有は生じるのか。ビッグバンの以前はどうだったのか?

宇宙科学にでもつきまとってきます。

 

西洋の考え方は有が先立ち、東洋では無が先立つといわれます。

おそらくは、神の存在とも関係してくるのでしょう。神が存在しなければ・・・。

東洋では、老子が無の思想を説いたし、仏教も無、空が中心の考えです。

 

ゼロが考え出されたのもインド。

死が有るか、無いか、の先を考えてゆくと、必然的に輪廻転生の考えが生まれる気もします。

有無の歴史、などという本があったら、有無を言わさず、ぜひ読んでみたいと思います。

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変えられるのは現在だけ

2015-12-04 | 日記

 

そろそろ1年を振り返る季節になりました。

機関誌12月号の1面記事の見出しが、この1年を振り返る、だからです。

でも、今年は10周年記念号で、10年以上たっぷりと振り返ったので、振り返りるのは食傷気味。

 

実をいうと、昔から過ぎ去ったことにはあまり興味がありません。

といっていつも前向きな気持ちで生きていたかというと、そんなこともありません。

どちらかというと行きあたりばったりの人生、風に吹かれるままの人生だった気がします。

 

過去は変えられない。未来を変えることもできない。変えることができるのは現在だけ。

そんな言葉が、昨日の新聞に載っていて、ほんと、まさしく、それが人生だ。

我が意を得たところで、原稿書きは止めて、ホームページ講座の準備を。

 

HTMLとCSSとやらの言語を使ってWebページを作る講座です。

今のところ申し込みが9名。ほかにも簡単な作り方があるのに、なぜ難しいほうに?

受講の動機はわかりませんが、基本を極めることは大事ですから、わたしとしても大歓迎。

 

ただ、headだのbodyだのaだのbrだのpだの、タグという横文字がやたら出て来ます。

しかも、1文字でも違っているとうまく表示してくれません。

その間違い探しに時間をかなりとられてしまうのが、この講座の悩みの種でした。

 

そこで、今度の講座には、入力支援機能のついたテキストエディターを使うつもりです。

1文字、2文字入力すると、候補リストが表示されるので、あとは選択するだけで自動入力。

これなら、入力ミスがだいぶ防げるので、間違い探しの時間がかなり減ると思います。

 

もう一つ、規定の文法に合っていないというミスもあって、これも原因探しがタイヘン。

こちらも文法チェックの機能があって、ファンクションキーを押すだけでエラーがあれば表示。

ブラウザも内蔵していて、これもファンクションキーで瞬時にプレビュー表示をしてくれます。

 

機能の割に見た目はシンプル、しかも動作が早くて、初心者向けにはよいソフトでしょう。

といっても有料ならためらうところですが、無料で使えます。

今日の午後、テクノへ行くので、時間を見て講座環境でのテストをやってきます。

ほらね、未来を変えるには、現在を変えてゆく必要があるのです。

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目的が果たせなかった日

2015-12-03 | 日記

 

師走の冷たい風の中を年寄りの館へ、月初定例の業務報告に行きました。

終わって、近くの駅ビルへ。

いつもなら本屋を覗くところなのですが、昨日は紳士衣料の店が目的でした。

 

冬物の下着がだいぶ古くなってきて、「いい加減にして新しいものに変えたら」とカミさん。

これまでは家に近いお花茶屋の商店街で買えたのですが、3軒の店が立て続けに閉店。

しょっちゅう買うものではないものの、近くにあった時はそれなりに便利でした。

 

立ち寄った店には下着は置いていなくて、あらら、せっかく来たのに・・・。

駅ビルの中に、男ものの下着を置いている店はないですか?

「女性向けの店ならありますが、男物はなかったと思いますけど・・・」

 

女装趣味はないし、さりとて男物を探して駅ビルの中を一回りする執念もありません。

あらためてどこかで買うことにして、区役所へ。

先日、住基カードの有効期限切れのお知らせが来ていたので、更新していこうかと。

 

「新しい写真をお持ちですか」と係りの女性に言われて、ああ、そうだ、写真が要るんだった。

1階に証明写真用の撮影ブースがありますが、そこで撮って戻ってくるのもメンドウ。

更新は、次の機会にでもしましょ・・・そういえばマイナンバーの通知がまだです。

 

2Fロビー、顔なじみの課長3人が連れ立って歩いてきました。

3人ともこれまでご縁があった皆さん、「ご無沙汰しています」とすれ違いながら挨拶。

歩いてゆく方向は議会棟・・・たぶん、区議会が開催中なのでしょう。

 

午後は、来週の土、日にホームページ作成の講座があるので、その準備。

2日間講座はそれが最後で、次回からは1日講座にします。

そのことも想定しておきたいなので、あれこれ思案しながらの準備になりそうです。

 

夜、取り換えたチャイムが鳴り、マイナンバーの通知が届きました。

受け取り拒否もできるんだよな、と思いつつ、受け取りのハンコを押しました。

いやなら、カードを申請しなければいいんだよね・・・。

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寿命が尽きました

2015-12-02 | 日記

 

といってもわたしの寿命ではなく、我が家の電化製品の話。

このところ連鎖反応的に壊れ始めました。

最初は電子レンジから。プッシュ式で開ける扉の具合がよくありません。

 

とくにわたしの言うことをきいてくれず、開けようとしても、何度押しても開かない。

カミさんがやると開いていたのですが、そのカミさんがやってもお手上げ。

ついに、開かずの扉になってしまいました。お陀仏です。

 

次はドアホン。チャイムが鳴ったり鳴らなかったり。

先日は、配達のお兄ちゃんがドアの外でだいぶ待たされました。

お兄ちゃん、我が家の電話番号を知らず、ケータイ→店→我が家の電話リレーで気がついた次第。これもお陀仏です。

 

続いてオーブントースター。ヒーターが点かなくなりました。オシャカです。

それから炊飯器。炊き始めると10分ほどで炊けたよ~。もちろん炊けてはいません。寿命です。

あとは洗濯機に掃除機、これらも間もなく寿命を迎えそうな気がします。

 

というわけで、最後の二つは完全にダメになるまで使うことにして、ほかは買い換え。

みんな多機能になっていますが、どうせ使いこなせないので、シンプルな製品がいいです。

すぐ近くの馴染みの電器店のあるじに来てもらって、注文しました。

 

そこは粉飾決算の不祥事を起こしたT社の代理店。

オタクの商売には影響ありました?

「いえ、特にはないですね。もともと家電の売り上げはたいしたことない会社ですから」

 

でも、あの事件はひどいよね、上場取り消しもんですよ、誰も責任とらないし・・・。

「ほんとは原発なんてやめてほしいですけどね。でも、大きい企業だから潰せない」

金融機関もそうだけど、何やかやいってツブさない。だから同じことが繰り返される。

 

大きい奴ほど生き延びる?

といったところで、100年生き延びた大会社なんておそらくないでしょう。

長寿企業になるのは規模の小さな会社が多い。大男、総身に知恵が回りかね、だからかも。

 

買い換えた電化製品、いずれも20年~30年使ってきたものです。

今までと同じようなシンプルな製品を選びましたから、また長く使えるでしょう。

トラは死んで皮を残す。わたしは死んでレンジだの炊飯器を残す・・・ん?

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