年末恒例のクラシックといえばベートーベンの第九。
大阪で1万人の第九の演奏会があったというニュースも。
わたしも、昔、12月に一度だけ第九を聴きに行ったことがありました。
場所は有楽町の国際フォーラム。
複数のオーケストラの合同演奏でしたが期待はずれ。
音響がまったく酷いホールで、最後まで聴かずに出てきました。
最終楽章で歌われる「歓喜の歌」。
主旋律は平凡なメロディーです。
が、それがいいのかもしれません。
昨日まで寝転びシアターで観ていた映画のフィナーレも第九でした。
「ベートーベン・ウィルス」という韓国のTVドラマ。
変人指揮者と素人オーケストラのコメディーっぽいドラマです。
それなりに楽しめましたが、タイトルのウィルスというのが意味不明。
ヒロインが耳の聴こえなくなる病気になりますが、それがウィルスのせい?
取り上げられる曲もベートーベンだけでなく、ブラームス、チャイコ、フォーレ、スメタナなど。
ちょいと刺激を受けたせいか、ナマのコンサートに行きたくなりました。
自転車で10分の音楽ホール、聴きたいものはあるかな?
ネットで公演情報を見ましたが、残念ながらナシ・・・寝転びホールでベルリン・フィルでも聴く?