ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

読書覚書2021 #3

2021年12月09日 16時33分00秒 | 読書めらめら


「チェーン・ポイズン」
著者 本多孝好
めらめら度★★★☆☆
20210809MON-20210814SAT

8月14日に読了した本を今更になって振り返る…。今年3冊目の読書は、6日で読了。ジムを移籍して、筋トレ読書に目覚めた結果である。筋肉疲労の回復と活字の読解が、こんなにも相性良いとはねェ。ホント、空いているジムに移籍して良かった。以前は、某スーパー銭湯の炭酸泉に入ってする読書が至福の一時だったんだけど、今は、読書禁止が発令されちゃったから…。

で、本題。この小説は、服毒自殺を巡るミステリである。不可解な服毒自殺が連鎖する暗い展開で、読後感が悪い憂鬱な結末かと思いきや、不思議と希望を感じさせる温かい結末だった。ハッピーエンドってほどでもないのに、心地よい読後感だったなァ。でも、時間軸が少し解り難くて、ミステリ的なドンデン返しが弱かったのが残念。物語そのものは、面白かったけどねェ。

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