小坂城址問題に解明に向けての第三者委員会

昨日の読売新聞と今朝の茨城新聞に4年前から疑惑として残っている小坂城址問題の記事が掲載れておりました。

この問題は、以前当初の土地所有者から市内不動産屋を経由、その後池辺前市長の親類7名が購入し最終的に牛久市が約6300万円で購入した問題で、当初の価格から所有者が変わるたび土地の価格がつり上がっていったとの疑惑がありました。

この疑惑を解明するため、これまで牛久市議会で計6回100条委員会が提案されました。5回目の提案時は私の現職最後の仕事でありましたが、結果として最後の同委員会で前市長派議員がボイコットしたことにより結果を報告できずに流会となり、その後先月の定例議会でも提案されましたが、依然として反対派議員が多いことから設置できていないのが現状です。

しかし、先月の同議会常任委員会中で100条委員会設置に対し反対した議員２名が、第三者委員会に委託したい旨の発言があったようですから、そのことから推測すると当然第三者委員会設置条例案には賛成してくれるものと捉えられるわけです。

それとも、執行部から第三者委員会設置条例案が提出されるとは思ってなかったかもしれません。ですから、自分で踏み絵を踏む形になるかもしれませんし、議員としての職務を放棄していることになります。

何れにしても結果が楽しみです。