戴帽式。。。

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こんばんわ。
nursmanです。

タイトルは、戴帽式（たいぼうしき）にしましたが、「載帽式」とも書かれていることがある。
さて、この戴帽式は、大正5年に聖路加病院高等看護学院で行われたのが初めてと言われる。
（Wikipedia調べ）
戴帽式とは、看護学校で病院実習を行うにあたり一定レベルの知識と技術を習得したものにナースキャップを与える儀式である。
現在では、院内感染の原因と悪者にされ医療機関から追放されて久しいナースキャップ。
以前は、看護師の象徴とも言われ、看護師を志す者は、これを付けることに夢と強い憧れを持っていた。

この戴帽式では、ナイチンゲール像から一人ひとりロウソクに火をもらいナイチンゲール誓詞を朗読するのが一般的。
このナイチンゲール誓詞は、1893年アメリカ、ミシガン州デトロイト市にあるファランド看護学校がナイチンゲールの偉業を称え、その教えを基に作成された。
医師にとっての「ヒポクラテスの誓い」にならい、戴帽式などに誓いをたてている。

＜ナイチンゲール誓詞＞
われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。
わが生涯を清く過ごし、わが任務（つとめ）を忠実に尽くさんことを。
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、
また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力の限り、わが任務（つとめ）の標準（しるし）を高くせんことを努むべし。
わが任務（つとめ）にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、
わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。
われは心から医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。


現在では、ナースキャップを全く見ることが無くなったことから、看護学生の戴帽式に対する喜びが変化してきているのではないでしょうか。

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