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こんばんわnursmanです。
中医協って言葉は、ニュースで耳にすることがあるけど、意外と何のことか知られていない。
そもそも中医協って何の略だ?
中央社会保険医療協議会(ちゅうおうしゃかいほけんいりょうきょうぎかい)の略らしい。。。
では、何をしてるとこ?
健康保険制度や診療報酬(医療の値段)の改定などについて審議する厚生労働相の諮問機関。
厚労省は中医協の答申に基づき、2年ごとの診療報酬の改定を実施している。
つまり、診療報酬を作っているところと言ってもいいだろう。
中央社会保険医療協議会委員は、いくつかの代表区分から選出されている。
その代表区分は以下の通り。
1.健康保険、船員保険及び国民健康保険の保険者並びに被保険者、事業主及び船舶所有者を代表する委員
2.医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員
3.公益を代表する委員
4.専門委員
(平成21年12月4日現在)
詳細については、こちらをご覧いただきたい。
ここで注目したいのが、「2.医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員」。
看護師が代表する委員に入っていないじゃないか。
「4.専門委員」に日本看護協会副会長の坂本すがさんが入っているものの医療を構成する重要な専門職である看護師が代表区分にないのは、大問題だ。
是非、「看護師を代表する委員」という代表区分を設定していただきたい。
そして、現在、入院基本料に丸め込まれている看護料を独立させて算定できる仕組みを作ってもらいたい。
医療の質を担保向上するに占める看護の割合は、相当なものなのですから。。。
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自民に散々こきおろされて、民主に完全排除されると。。。
あー話が全然それましたね(笑)
中医協に看護師はいませんが、厚生労働省内で看護課の力がそうとう強いみたいなので、今回も7:1の維持・拡大ができたのかなーと思ってます
これがなくなると看護師の需要は一気に落ちますからね(汗)
こうやってみると、コメディカルでは薬剤師だけいるんですねー
まぁ医療費のなかで薬価は大きいからでしょうけど
せめて4.専門委員にPTとかも入れていく必要はありそうですよね