ドラマは終わったが、物語は続いています
「なつぞら」ロスです・・・
ちょっとしたことでいい できることで
藤沢市では、フードバンクの期限切れ食材を使ったこども食堂オープン
これは予算のないところでできるいいアイデアなので
全国で広がることを期待する
どこのスーパーでもいっぱい捨てています
「なつぞら」は不思議なドラマだった
様々な事件が起こり、まるで現実と重なっていくようだった
とにかく子供の事件は多い
この10年特にそうだ
日本は十分な援護体制があると言えない
高畑アニメ「火垂るの墓」は心に突き刺さるアニメだ
みんなああこう言いながら、とにかく見ている
「見た後しばらく何も見たくない」
それだけ重いテーマだが、よく丁寧なアニメにした
「なつぞら」は、このアニメへの、アンサーソングのようだ
朝ドラ100作目記念のドラマは重いメッセージを秘めている
明るい筋立て、華やかで豪華なキャストだったが
重いテーマを扱った
宮崎、高畑コンビの若き日の姿にも
当時彼らが生きた、
労使闘争などの時代認識が省かれないまま
描かれている
特に高畑勲は、ハイジ、じゃりん子チエ、そして火垂る、と
恵まれない子供たちを実は一貫して描いている
社会保障改革のさなかで
児童養護施設を作るのにはお金がかかるが、もっと簡単なこともある
柴田家のように、里親をしているかたが
すくなからずいらっしゃる
厚労省が、里親の方に援助金を創設したようだ
無料で勉強を教えたり、
週一回でいいから子供食堂を開いたり
何より、そういう場所で
相談に乗れるということが
大きいと思う
これを読んだ方で、
何かやれそうだと思う方が
現れることを期待します