ある程度システムが完備すれば
後は自律的に発展する
自然成長性
自己増殖してゆく自由な組織
100分で名著 Eテレ スピノザ エチカを読む 国分功一郎
自由の概念
他から強制されないこと
外部の要因によらない自発的な行為
17世紀に夢想された自由
オランダの哲学者で本職はレンズの職人だった
ライプニッツに大きい影響を与える
政治的にはスピノザは過激で率直だったが
ライプニッツはその部分をうまく隠し独自の理論を生んだ
小さな部分の積み重ねで
全体をひっくり返してしまう
市民政府の見本
ある程度システムが完備すれば
後は自律的に発展する
自然成長性
自己増殖してゆく自由な組織
自由の概念
他から強制されないこと
外部の要因によらない自発的な行為
17世紀に夢想された自由
オランダの哲学者で本職はレンズの職人だった
ライプニッツに大きい影響を与える
政治的にはスピノザは過激で率直だったが
ライプニッツはその部分をうまく隠し独自の理論を生んだ
小さな部分の積み重ねで
全体をひっくり返してしまう
市民政府の見本
スポーツの指導法が
だんだん変わりつつある
出典 www.aflo.com
出典 www.aflo.com
ヒトは進歩できるか
どうしてバーニー・サンダースのような人がいる一方で
プーチンや習のような人がいるのか
ロシア、中国でタガを緩めると、秩序自体崩壊する
フセイン死亡後のイラクと同じ
であればなにか希望はあるか
ロシア、中国での民度、教育水準の向上?・・・あと何年必要だ?
素朴で無邪気な、しかしなんの意識も持たないヒトが
政治的な場面で、集団としてひどいことをしてしまう
ナチス、ファシズム・・・
災害時の献身的な助け合い ああいう場面での日本人は おそらく世界一だと思う
意識が変わったこと・・・・
たとえば駅伝での青学の大成功(四連覇、今年2位)に続いて
今度はラグビーで新生明治大が選手権優勝した 青学とよく似た、対話型オープンな指導法
・・・・
つまり日本も、すこしづつ変わり始めている これだけ外資も入り、アングロサクソン型
西欧型の人間関係に、シフトし始めている 対話、対話、対話
出典 www.aflo.com
一番の障害は、冷めた見方、悟りきった大人、つまり
「そんな簡単に現実は変わらないよ」 「実際の世の中は、そんなもんじゃないよ」
ついそう言ってしまう人たちだ
写真はテスラの社長 かなりの部分を自動化した工場
どこまでが競争でどこからは違うのか
教育、医療についてどこまで経済自由化を進めるかは
これからの課題だ
それにAI化、自動化のなかで
大きく産業構造が変わる可能性がある
テスラモーターズは「完全自動化」の工場をすでに完成させた
つまり従業員がいらない
とすればどうなるか
つまり競争型資本主義というのは
20世紀的なものの考え方だということ
おそらく2割のできる人は激しく競うが
のこりの普通人たちは、穏やかに生きるほうを選択する
水不足、食糧不足がささやかれてもいる 国境を超えての人口の移動もとまらない
一方で生産技術は向上 自動化も進む 何をどう組み合わせ うまく使うかによって
混乱をどの程度にとどめ うまく転換期を通過してゆくかの成否が分かれる
1%に世界の富が半分以上 これを変えるには? ヒトは一人で生きられず
必ず周りの影響を受ける 世論、空気、世界情勢・・・フランス革命ってなにか
けっきょく反政府派が暫定大統領を立てる形で
いま膠着している
内戦にならないでほしい
アルゼンチンで起こっていることを見ても、
南米は難しい
現在ハイパーインフレと数度のデノミの失敗
9割が貧困化、治安悪化と人口流出、など最悪の状態であるが・・・
結局は採掘権をアメリカ企業に売り、
アメリカとうまくやるしかない
チャべスはオバマ政権になってからは
親米的な態度を取るように変わっていた
ベネズエラの例は、実はアメリカ、中国、ロシア以外の国が
今後どのような方針を採るべきかの良い参考になるだろう
大国以外が自立路線をとると、囲い込みからいろいろな干渉を受ける
アメリカがいかに怖いか
そして日本人は独立志向が強い
せめて野党として、きびしい批評性を取り戻してほしい
政府主導の財政政策で何をすればいいのか
よく考える必要がある
こういう場で民間からのアイデアをよく募り、国会議員の利権で
決定されないようにしなければならない
民間シンクタンクとの連携が、まだまだ不十分だ
「経済」の前にリベラルが消滅した
リベラルとはなんだ
その復習から始めなければならない ヒューマニズムと
経済効率で切り捨てられてゆくものの再生
たとえば福井県の池田町 すばらしい町だがアクセスも悪く
知名度もいまいちだ
こういうところをピックアップし 無料往復バスを一日二度は通し
JRなどでも宣伝させる
こうした形でヨーロッパのような 地方が元気な世界を
少しづつでも実現させる
年初の朝日新聞が1面で取り上げた
今後30年のシナリオ やはり地方の再生 人口の地域分散が
じつは大きなカギ、分かれ目である
地方移転がすすまないと 首都圏で悪いことが重なり 経済は悪化する
民進党は3分裂のまま国会へ 「無所属の会」結成へ(17/10/26)
前回の「民主党」政権時代に何が悪かったか
震災の不運はあったが
なによりいろいろなリベラル政策の質が いまひとつ低く評価されなかったことが沈下の根本因
あの「子供手当て」、なぜ裕福な、不要な世帯まで配ったのか
それはみんな不審に思った
本当に必要な 貧しい単身親世帯の問題は いまだに解決されていない
なぜそうした山積みになっていた リベラル的課題を ひとつづつ
整理解決しなかったのか
見かけのパフォーマンスや 解決不可能な普天間の問題など
手をつける順序が 悪すぎる