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イジメ被害者は悪いのか ~なぜか被害者に冷たい世界

2018-06-29 13:32:04 | インポート

どこかに、勝てば官軍的思想があると思う。


大津市中2いじめ自殺事件 - Wikipedia


日本人はなぜ被害者に冷たいのか


ただ単にお気楽だから 社会の観念が未熟


子を亡くした親は、一生防止運動するんやぞ!


日本はイジメ大国である


先日NHKで、いじめ対応をする私立探偵のドキュメントが放映されていた
今の日本では、探偵を雇わないと、誰も事実を調査しないのかと、
悲しくなる。
学校側も、教育委員会も、防御的なのである。

大津いじめ自殺事件において
その後の社会の対応から起こった
さまざまな二次事件を考える
教育長が襲撃される
大津市警が訴えられる
事件判決が出てもう一度考える
原告の勝訴しかし事実の認定が難しい裁判のせいか父親はこの判決を予想していなかったと泣き
日本の場合司法が世論や一般的感覚と違う判決を下すことが多いことが分かる


日本のイジメにおいて被害者は悪くない


ネットでは
被害者サイドに同一化して教育委員会を糾弾する書き込みがあふれる一方で
公的には
関係者は責任逃れに必死となり
公的に強く問題の解決に挑む力が出てこない
一部が立ち上がろうとしてももみ消す動きが対抗してくる


本当に悪い奴
手の着けられないような奴は
むしろ社会からは無視され
イジメの対象にはならない


すきのあるやつ
人のいい奴
気の弱いおとなしい奴
がストレスのはけ口に
される


日本には、
かすかに
弱いものが悪いという
考えがある

大人にもある

いやな面
サムライ社会の


日本の警察の取り調べのひどさは世界で有名である


年を重ねるごとに
警察官はゆがんでくる
街頭の国民救援会のボランティアの人に聞いた
泉大津の冤罪事件
あれはただのいじめだ
NHKゴールデンタイムで報道


組織を守ることは大事かもしらんが
そこからありとあらゆる恐ろしいことが起きる


力の思想と戦うこと
正義はなく駆け引きだけと思う人間に従わないこと


日本の裏側にながれる暗い嫌らしい川


幸福な連中は無根拠に相手を見下す



虐待問題について「最近少しずつ動き始めた」もののまとめ

2018-06-28 12:47:24 | インポート

日は流れ、次の参院選の、大きな争点のひとつにもなると言うけど


本当に頑張って、改革をしてほしい


7・3昨日ニュースで
NPOフローランスの駒崎弘樹氏と「虐待をなくす会」ほかの3代表が
厚労省に10万人の署名と児童相談所の増設などを求めた陳情書を届けた
またタレントたちでつくる #こどものいのちはこどものもの が
活動を始めた (真鍋かおり、犬山紙子ら)
橋下徹がBLOGOSでこの問題について発言
株式会社サイボウズがITを用いて情報共有するツールを配布し始めた


#こどものいのちはこどものものに関するTwitterニュース


BS日テレ深層ニュースとフジプライムニュースで特集番組が組まれた


政府から
下村文相と塩崎元厚労相


結論は、いつものように
児童相談所員の増員、
専門職の創設(国家資格化)、
そしてルールの厳正適用
しかしやってもらえるのか


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児童相談書は現在地方公務員が運営している
児童福祉司はほとんど公務員(なり手がいないからか?)
それで大胆で強い対応が遅れがちになる
さらに品川の事件では
香川で親は二回逮捕されたのに
検察が二回とも不起訴にしている
なぜ不起訴だったのか


慎泰順氏によれば、
児童相談所員は、地域差はあれど、
基本的には子供たちのために一生懸命やってはいる・・・とのこと
しかし親を気遣うあまり
強い対応を取らないなど
山脇由紀子氏の本によれば
絶対に子供の死を防ぐようなシフトを
取っていない
本当はひとつでもあざがあれば、
すぐにも別居させ、
会うのは立会いの元なら
毎日でも会わせればいい


川崎二三彦氏によれば
カナダバンクーバーは日本の20倍
ドイツは5倍の人員(2010年の資料で)
1995年から
専門職の創設などの提言が
繰り返し諮問会議などに提出されている

なぜ制度は動いていないのか
人員は微増してきているが


世間は本当に動き始めているのか

厚労省は、政府は?

テレビのニュースで、この事件をきっかけに
児童擁護の仕事を目指す人が増えた


6・29 朝日新聞朝刊 耕論 「虐待防ぐ児相のあり方」
藤林武史さん「専門職増やし権限行使を」(福岡子どもセンター長)相談所の立場から、より動きやすい体制を考える。1,2年で異動願いを出す人が多い。
後藤啓二さん「警察と全権の情報共有を」(NPOシンクキッズ理事)情報力、警察力の強化
畠山由美さん「相談、支援に特化すべき」(NPOだいじょうぶ理事)親の精神的ケアのチームと、介入のチームを分けるべき。

基本的に、すべての面で、日本的な「ためらい」「あいまいさ」「甘さ」があると感じざるを得ない。


児童虐待の相談窓口 NPO法人 だいじょうぶ


こどもの虐待・性犯罪をなくす会 - Think Kids(シンクキッズ)


子どもたちのオアシス/NPO法人だいじょうぶ - とちぎ ...