おふろ女優

2004年05月12日 | テレビみました
日本のお風呂女優と言えば誰もが思い浮かべるのが
「お銀」と「シズカ」ちゃん

しかしココに来て新星が急浮上。
1年の期間限定ながら各エピソードにおける
お風呂度100%(全話入浴シーン達成中)の
快挙を成し遂げています(現在13話目)
(あ、ウロ覚えなのでフォローよろ)

デカレンジャーのウメコこと「胡堂小梅」
毎回の入浴シーンお疲れ様です。

というのは唯の掴みで、面白いっす「デカレンジャー」
今クールは懐かし系で「鉄人28号」「ウルトラQ」
日曜特撮枠で「仮面ライダー」「デカレンジャー」
ガンダムの続き枠で「鋼の錬金術師」見てます。
「デカレンジャー」と「鋼の錬金術師」が
ダントツに面白いんです。

今週はついに出ました「デカマスター」シビレル~!
このトキメキは「ビッグワン」以上?
あんまりカッコ良くて、仮面ライダー見るの嫌になっちゃったくらい。

第一話から白い羽と二挺拳銃でジョン・ウーに捧ぐ!か
はたまたガンカタか!というカッコイイアクションに一目ぼれ。
第二話ではロボットのアクションまでも前代未聞の派手さという
見せ方に全てをかけています、みたいな意気込みがステキです。
そして何より無駄にロボットが出ない。スポンサー様大丈夫か?
と心配になるくらい出ない。ステキだ。

特捜戦隊デカレンジャー(東映公式HP)
で過去の予告(と言うか話の内容殆ど)が見れます。

キャラは何かお茶系で統一したのか
赤:バン:赤座伴番(あかざばんばん)
青:ホージー:戸増宝児(とますほうじ)
緑:センちゃん:江成仙一(えなりせんいち)
黄:ジャスミン:礼紋茉莉花(れいもんまりか)
桃:ウメコ:胡堂小梅(こどうこうめ)
番茶、焙じ茶、煎茶、ジャスミン茶、梅茶
となっています。何で焙じ茶が青なのかは謎。

とにかく一話からいきなり「入浴シーン」で
キャラ戦ブッチギリを狙ってきたのがウメコですが
実はジャスミンもクール&ビューティー狙いかと思いきや
無表情にオヤジギャグというお父さん腰砕けな設定が
見逃せません。でも先週見ちゃいました。
「がちょーん」は手を突き出すのは初心者の犯しがちなミスです。
「が」で突き出し「ちょ~ん」でピストン運動ですよ!
いかんですよ!オジサンが教育的指導です。
(というお父さん需要まで予想していたのか?)

と、まるで女子キャラのみを見つめているかの様な
ネチッコい文章を書いていますが、それはオマケです。
話と言うか、構成っていうの?演出っていうの?
様式美があります。子供向けのステレオタイプな判りやすい
ストーリーにもかかわらず見入っちゃう面白さがあります。

ちょっと話は外れるけど、昔フジの深夜にやっていた
三谷幸喜の「3番テーブルの客」という、同じ三谷脚本を
違う監督が違う演出でやるという作品がありましたが
(全23話キャスト)やっぱり監督だよね。
脚本の魅力も必要だけど、やっぱ演出の威力はスゴイねと
再び思いました。「3番テーブルの客」本当に見たいんです。
眠れなかった時代に、時間つぶし的に見てたので、全話見てないし
考えながら見てないから。それでも面白かった。今思うともったいない。

そんなストーリーじゃないだろ?魂だろ?みたいな作品です。

日曜朝の特撮枠はオダギリジョーの「仮面ライダークウガ」の為に
見始めたのですが、この時の戦隊モノの「タイムレンジャー」が
かなり面白く、後続の戦隊モノの面白いんだけど「タイムレンジャー」は
超えられない、残念賞感が拭えませんでしたが、「デカレンジャー」は
このまま最終話まで進めば完全勝利です。多分このまま進むでしょう。
最大の違いは「タイムレンジャー」バックグラウンドありきの面白さ、
つまり話が進めば進むほど、世界観が完成されていく程に面白さが
増して言ったのに対し、「デカレンジャー」は一話完結で掛け値なく
面白い。どの一話を切り取っても面白いという、お子様番組の
必須条件を備えつつ、世界観もしっかりしているという、
そりゃお父さんも熱く語っちゃいますよ、な構成になっているのです。

それに対して「仮面剣」(フルネーム書く気にもなれない)の
トホホなコト……
今回はイケメン揃えた様なんですが、演技が下手という事が
こんなにも苦痛である事を始めて知りました。無理。見るのがツライ。
メインキャラも顔の区別がつかない上にキャラ被っている上に
セリフが被ったりするので
「え?何?俺今目開けて寝てた?どっちが喋ってるのかわからないのは俺のせい?」
みたいな不思議体験まで味わってしまいました。
流石に13話にもなればキャラの区別くらいは付くようになりましたが
いかに仮面ライダーシリーズへの愛があるとはいえ限界ってものが…
ちなみに13話の1クールで区切りとしたかったのか、
メインサブキャラ(?)の女医サエコが死んだ感動エピソードや
敵最強キャラを倒したエピソードが盛り込まれたのですが
全く気分が盛り上がりません。
今となってはクウガのオダギリジョーすら活舌良く思えてしまう
恐ろしさ。ファイズが懐かしい……
あと3クール、役者の成長と俺の忍耐の勝負が続きます。
お願いだから頑張って……

「鋼の錬金術師」おもしろいね~。ガンダムシードの
週間録画のままで引き続き何となく見始めたのですがハマるハマる。
いい意味で原作読むのを躊躇するこの面白さ!
アニメ全話終了してから読んでもいいよね?
アニメの詳細は暇人工房さんんトコ(31話にリンク)に愛ある解説でどうぞ。

なにはともあれ、新お風呂女優の活躍している「デカレンジャー」は
日曜朝7時半から好評放映中です。刮目して見よ!

あれとかこれとか (Lefty):心に残るアニメ、思い出のアニメ
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えっけんさんちにもトラバ
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カミカゼ スキヤキ ゲイシャ

2004年05月12日 | テレビみました
甘くもホロ苦い、只々サブかルチャーに埋もれた青春の1ページ

あ、嘘っす。高校の時は学校ハケてから
ダベってゲームと書籍にまみれてましたっ

そんな青春の日々を思い出すアイテムが紹介されてました。
CuBLOG: 謎の戦隊モノ「愛國戦隊大日本」

あ~、凄いんですよねコレ。見た事あります。
どっかで手に入らないもんなんですかね?

高校の後輩様に見せて頂いたんですが、ハラ抱えて笑いました。
お約束のメイキングも良かったっス。
コレと一緒に「ウルトラマン(?)」も見たんですけど
あれは何だったんでしょうか?もう一度みたい逸品です。

あと、CuBLOGさんのリンク先にもあるんですが
緊急特別企画 愛國戦隊大日本
で、全26話紹介されているのですが、3話以外に
実在しているのでしょうか?
ガンバスター全26話と同じく予告のみ?都市伝説?
気になるなぁ~

甘くもホロ苦くも無いけど
スッパイ感じだったかもしれない
アノ頃の思ひ出
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ハハのムネに抱かれし子等は

2004年05月12日 | 思つてみました
うちの母は何というか、放送禁止用語を
回避した表現を使うとエキセントリック

悪意を持った人種は別として、
世の中に俺を怒らせる人間は
そんなにいない。と思う。多分。

母親だけは無理。なんでだろうね?

子供の頃から母親の思った事以外の事をやるのは
タイヘンだった。悪い事はしてない。不良とか怖いし。
ただ、母親のレールじゃないってだけ。
でも狂ったように怒られ続けてた。
それでも好きな道を選び続けた。
どちらも自分が正しいと思っているから
自然と喧嘩も多くなった。
ま、程度の差はアレ誰でもそうなんだろうけど

彼女の行為は100%善意と好意と正義。
皮肉ではなく本当にそうだと思う。
「情けは人のためならず」が身上。

母親の父が介護が必要になった時、鹿児島に
親戚はいっぱいいるのに、熊本の家を人に貸して
夫婦で祖父の介護に帰った。
父方の祖父母が既に亡くなっていた、というのと
父親が自衛官で定年が53歳と早かった、というのと
何より、父方の祖父が亡くなる前1年くらいは
熊本に引取って暮らしていたけど、共働きの家庭での
介護は祖父にとって幸せだったのだろうか?との思いから、
仕事を辞めて鹿児島に帰った事を知っている。

引っ越した後に「引っ越したから」と事後報告をする
いつものパターンは如何なものかと思ったけど。

鹿児島の田舎では大騒ぎだった。長男でもないのにって。
介護もしない兄弟から「遺産目当て」と言われそのウワサが、
だだっ広いけど人口の希薄な町中に流れていたらしい。
葬式も田舎のシキタリが判らないままに、人に聞きながら
町の人的には至らない点も多々あったかもしれないけど
立派に葬式を出してやれた、と思う。

20年くらい放蕩していた長男も帰ってきた。
葬式が終ったらバサマの土地を換金して帰った。
換金先は母親の妹。
印鑑偽造して訳のわからないバサマを役所に連れて行って
土地は妹に、金は長男にって事らしい。何だかな。

それは犯罪だろう。

さすがにうちの母も
「親子とはいえバサマの土地を持っていくとは何事か!」
と怒ったけど、カンジンのバサマが気にしてない
(というか判ってない)らしく
「兄妹にたてつくとはナニゴトか」みたいな
雰囲気らしいのでバカバカしくて怒るのやめたらしい。

それでも祖母が亡くなるまでは土地を離れないらしい。
バサマは無一文だから今度は流石に、金目当ての
ウワサは立たないだろうけどね。
金で不幸を買うよりはずっとよい。

「タイヘンだけどいつかいい事あると思うんだ」と言う母に
「無いよっ!」とユニゾンで即答してしまった兄妹。
スマン。否定したかったわけじゃないんだ。
世の中の悪意のある人にまで優しくする必要は無いと
それより自分の幸せを考えてくれと、言いたかっただけなんだ。
言葉が少なくてスマン母、悲しい顔するな。
少なくとも、あなた方が父母にしてあげた事は見てるから
同じだけの事はやったげるさ。
それを幸せと思ってくれれば、それは「いつかいいこと」
なんだろう。だから間違ってないよ。

誰かの為じゃないと生きていけない。母親も俺も妹もそう。
だから誰かを守るのに一生懸命になっちゃう。
もしかしたら父もそうなのかも。共依存。
本当は自分のために、を前提にしないと、気をつけないと
不幸になっちゃうのは判ってるんだけどね。

そんな母が先日いつものように電話をかけてきた
母上「あんた奥さん以外の人の事、かわいいとか言ってないでしょうね?(怒)」
にゅ「………」
母上「失礼なんだからね。かあさん承知しないからね(怒)」
にゅ「………」
母上「奥さんに、にゅきみに言われたら、お母さんに言いなさいって
言っときなさい!おこってあげるからってっ!(怒)」
にゅ「………(わけわかんねーよ)」
母上「(ガチャン)ツーツーツー」
にゅ「………(怒)」
う~、どうしろと?

あ~、父上様、女の子見て鼻の下伸ばしてたな。
というか、怒りの連鎖は家庭内で打ち切っといてください。
というか、相変わらず奥様愛されてるな。
というか、奥様の方がカワイイ女の子にメロメロだよ。
というか、というか…(泣)

未だに母と結婚した父のキモチが理解できませんが、
母に父が必要であることは良くわかります。
きっと逆もそうなんでしょう。たぶん、きっと。
いつまでもお幸せに。遅くなった母の日のコトバ
コメント (2)
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テテのセナを見し子等は

2004年05月12日 | 思つてみました
父の背中を見て育った覚えは無い。
20くらいまではそう思っていた。

会話をすることも殆ど無かったし。
特に母親と僕が凶悪なまでに仲が悪かったので
あんまり家にいたくなかったし。

先日、いもうと様が引越しをされまして、
その際に保証人が二人必要だとの事だったので
借金した訳でもなく、借家の保証人ならと
父と僕と二人が保証人に立ちました。

で、不動産屋から身元確認の電話がかかってきまして
続柄の確認とかをされたりして。
最後に質問は?と聞かれたので
にゅ「保証人って家賃払えなかったら肩代わりするんですよね?」
担当「そうですね。ご本人から入金が無い場合はそのようになります」
にゅ「どれくらい入金が遅れたら督促来るんですか?」
担当「3ヶ月程度ですね」
にゅ「1ヶ月でも遅れたら言ってください。追い出しますから」
担当「いや、1ヶ月は…(何故か半笑い)」
にゅ「いえ、滞納したら追い出します(きっぱり)」
担当「先程、お父様のところにお電話差し上げたのですが…」
にゅ「はぁ」
担当「1ヶ月でも滞納したらトラック持って行くから、とおっしゃいまして」
にゅ「???」
担当「督促かける前に家財道具一切引き上げて追い出すから、と」
にゅ「えへ~。変なオヤコでスイマセン~」
担当「親子なんですね」

ちなみに、妹も父や兄の気質を知っているので
「もしもん時のために一か月分の家賃預けとくけん」
(熊本弁とか博多弁のイントネーションを思い浮かべてください)
と電話をしてきました。何も言ってないのに(笑)
そんな金あったらメシ食え。栄養とって勉学に励め

お父さん、あなたの教育は生かされています。ありがとう

記念日にはチャンバラDVDを送るのが恒例なので
今年の誕生日プレゼントは「座頭市」にしてみました。
父の日のプレゼントは「ラスト・サムライ」にする予定。
コメント (4)
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