20F アクリルペインティング
今回は「カードの裏と表」
別にトランプじゃなくてもよかったんだけど、わかりやすくトランプ風に。。。。
右手から左手、左手から右手、上から下に、下から上に、マジシャンのように、、、
カードの移りゆく様は、美しいですよね。
絵に描けば、誰でも特別な状況に存在できる。。。うんぬん。。。。
なんて考えていたら、
はて?トランプの表はどっち??という疑問が出てきた。。。
調べてみたら、53枚で1枚も同じ柄がない方が表らしい。。。
例えば、ハートのエース、クラブのキング、ジョーカー・・・・が表。。。
同じ柄の面が裏。。。。
そうすると、この絵は、まだらのような柄が皆違うからまだら柄の方が表。。。
ハートの柄の方が裏。。。
え!? それがなにか?? って??
ま、「それがなにか??」でいいのなら、それでいいんですけど。。。
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で、
例えば、こうして絵を描いていて思うのは、
絵の位置なんですね。
美術史において、例えば、運動体として印象派、シュールレアリズムや、キュビズム、ミニマリズムなんやかやとあった。
で、そこにある描かせる衝動(と共に、観たいという欲求)というものを考えた。
たぶんそこには、美の新たな概念もしくは美の概念の再構築そんなものがありそうだ。
でも、その際、美が美であるための、外せぬ何かがあるのだろう。
で、デュシャンの泉と利休の黒楽を(その背景を)比較したくなった。
ま、わたしは、勉強家でもないし優柔不断だから、まだ比較した際の答えはでていない。
でも、これは考えるに、楽しいテーマになりそうだ。。。
これで、縄文土器までたどり着いたら、岡本太郎に近づくかも。。。。
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