難しい問題でしょうが !!!

昨日、京都で起きた悲惨な事故
車を運転していた男性は
突然意識を失うてんかんの治療を受けていたそうですね。

かつては、
「てんかん患者には運転免許を与えない。」と
法的に明記されていたらしいですが、
2002年6月の道路交通法改正によって、
発作が起きても意識障害を伴わない　又は、
発作が就寝中に限るなどの患者は、
公安委員会の検査や、医師の診断書を提出するなどの条件付で
取得に道が開かれたとのこと。
しかし、
てんかんで あることを申告しなくても罰則はない現状。

何故、道路交通法改正がされたのかは、
おばちゃんが記すまでもないでしょう。

昨年４月、栃木県鹿沼市で、てんかんの持病を持つ男性が
クレーン車を運転して工事現場に向かう途中、
小学生の列に突っ込み、 ９～１１歳の６人もの児童が死亡しました。
その男性は、免許取得の際には持病のてんかんを隠していたそうで、
この事故の「遺族の会」は、
免許を不正取得し事故を起こした場合は、
法定刑のより重い『　危険運転致死傷罪　』を
適用するよう法改正することなどを求めて、
今月９日に、
署名計約３３万人分を国家公安委員長らに提出
同日、
『　日本てんかん協会　』は、法相に「運転免許取得を巡って、
病名による差別が行われる事のないよう求める」要望書を提出

おばちゃんは、
てんかんの持病を持つ人は、
車の運転は控えていただきたいと願いますがね。

亡くなられた方やご遺族がお気の毒でなりません。