『八幡平くま牧場』の惨事は何故起きたか !!!

昨日、(正確には一昨日ですが)
秋田県鹿角市の八幡平くま牧場で、
飼養されていた熊が檻から逃げ出し、
襲われたご高齢の女性従業員お二人が亡くなられ、
逃げ出した熊6頭が　麻酔銃も使うことなく射殺されて
しまったという惨事

亡くなられたお二人と、
人間に粗末な扱いを受けた挙句に射殺されてしまった熊の
冥福を祈りつつも、
何故このような惨事が起きてしまったのか????

おばちゃんの気持ちは色々あり過ぎて、
早々には記事にできませんでした。
でも　このままでは・・・・・
どうせ、あっちから　こっちから睨まれているようですから
はっきり書かせていただきます。
今回の惨事は、経営者の責任の重大さは勿論ですが、
それ以上に責任があるのは行政です。

この牧場があまりにも杜撰な飼養をしていることを聞いた
NPO法人・地球生物会議様が状況を現地調査し、
昨年、秋田県に対して公開質問書を提出しています。
にも関わらず

惨事が起きてから
県の生活環境部の幹部は、
「事故がどう起きたか把握できるまでコメントできない。」と
そりゃあ、できんでしょうよ。

この牧場は、
とても劣悪な環境の下で、満足に給餌もせず、
観光客が投げ入れたパンを奪い合い、
力の弱い熊は痩せ細っていたというではありませんか。
動物愛護法も糞もあったもんじゃない

秋田県行政の罪は大きいと思いますよ。
おばちゃん的には、射殺されてしまった熊が不憫でなりません。

改めて、
お二人と射殺されてしまった6頭の熊の冥福を祈ります。