『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』鈴木 宣弘 森永卓郎
食糧自給率。
真っ先の、国防だと思うけど。
ヒヨコも輸入なんだ…。
「80歳の壁」和田秀樹
図書館に予約し、何十人も待ち!
(もう返却した…)
手元に届いたときは、何故読もうと思ったか、忘れている~。
一読の価値あり。
この年齢になったら、血圧やコレステロール値を気にしすぎなくていい。
と、根拠も含め、医師が書いているわけで…。
そりゃそうだろう。
でも。
まわりに元気な70~80代が多く。
個人差あるよね、とも、思う。
…読んでるうちに…。
『小太りぐらいがいい』
つい。
そうかー…
などと思い始めてしまい…。
いやいやいや、75歳以上の話!
自分、まだ60代だし、「小太り」は超えてる!!!
『成田悠輔氏、出演2番組からの引退表明「また22世紀にお会いしましょう」視聴者らに感謝つづる』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-230209-202302090000924
左右カタチの違う眼鏡かけて。
相当いろんなテレビ番組で、ゲストに見かけた。
ちょうど、この本を読みました。
『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』
悪くなかったですよ。
アルゴリズムを選挙に変えたら。
でも、そのプログラム、人間が作ったものだから、どこまでも作為なんじゃないの??? と思うところ。
専門家である成田氏の新書で、
「このぐらい、AIプログラムでいける」
と、説明されたので。
追記。
ひろゆき氏 成田悠輔氏の過激発言は「比喩で言った話」「伝言ゲームが始まってる」
「鉄腕DASH」で城島リーダーが、こんな本があって、と手に持ってた本なんだけど…。
へえ、平塚図書館にないかなと、検索しようとしたら…。
ないし!
そもそも古本しかなくて、1万円以上する!
リーダー…。
NHK「解体キングダム」では、
「オフの日に、重機フェアに行った」
と言ってたし…。
農業新聞、読んでたし…。
「鉄腕DASH」、村はともかく、島はどうなんだと、ワタシでさえ思うけど…。
20代の後輩たち、自分の親くらいの年齢でさまざまなロケに出演するTOKIOを見て、どー思っているのやら…。
昔は、国分だって、
「農作業やるためにアイドルになったんじゃない」
と思ってたんだし。
でも、よく生き残ってるよー。
心配なのは、島などのスタッフの、労働環境…。
「現代ロシアの軍事戦略 」 ちくま新書 小泉悠
先日、やっと読み終わった!
アタシには、難しかった、兵器関係の言葉とか。
でも、今年の、ロシアによる、ウクライナ侵攻前のことなど、整理されてわかって、よかった。
2004年、バルト三国はNATOへの加盟を果たした。
大阪から150㎞ほどは、倉敷あたり。
仮に、倉敷に中国人民解放軍の基地ができたとしたら…。
ロシアから見ると、そのくらいの距離感…。
うん、キモチワルイね。
でも…21世紀、隣国だから戦争する、てものではない!!!
ロシアを警戒すればこそ、NATOに入りたいわけだし…。
(…日本なんて、中国資本にバリバリ土地買われてるしー)
人新世の「資本論」 (集英社新書)
斎藤幸平
岸田さーん、聞こえるー?
これ読んだぁー?
一応、読んどいてよ。
聞いてるー?
人の話、聞いてるー?
英紙も注目する若きマルキシスト、斎藤幸平が唱える「新しい生き方」
『メルケル 仮面の裏側 ドイツは日本の反面教師である 』PHP新書 川口マーン惠美
何かで引用を見て、図書館で借りて、読んでみました。
正直、ロシアのウクライナ侵攻がなければ、機会はなかったであろー。
中身も、自分には、
「へえー」
と、へえボタンを押し続けるだけ、みたいな感じ。
だけど。
ワタシが物心ついた頃、もうベルリンの壁はあった。
「サイボーグ009」の、004登場は、東から西へ脱出しようとする場面だった…。
ベルリンの壁を、東から西に逃げようとし、射殺された人たちが何人いたことか…。
(子どもの頃、少女マンガ雑誌で、のちに思えば「ナチスの収容所に入れられるユダヤ人の若い女性」のハナシ前後編の、前編だけ読んだ記憶! 自分の幼い頃は、月刊か週刊かわからんが、マンガ雑誌を年に一度くらい買ってもらい、連載の前後もわからないのに、まったく不満なく、1年くらい、繰り返し繰り返し読んでいたものだ…!
財産をすべて奪われ、家族とも離れ、連行されたヒロインは、婚約指輪だけはと口に隠そうとするが、兵士に背後からどつかれ、吐き出し、奪われる。シャワーと称して、服を脱がされ、雨だれのような水をあび、収容所の制服を着ることになり…長い髪も切られて、奪われる…)
その壁が崩れたとき、ワタシはもうオトナだった。
こんなことが起きるとは! というのが、本心だった。
あれから30年。
今、働き盛り・現役の人たちは、それ以降に「ものごころ」ついた人たち~。
(ワタシが10歳くらいの頃。東大安田講堂に放水車で水かけたり。浅間山荘に鉄球ぶつけたりしていた…。
「学生の投石がありました」とニュースで言ってる画面に、やや関係ない、談笑しながら道を歩く学生風のグループが、妙に記憶に残っている。あのグループが投石したわけはない。しかし…昔は石畳だった道路を、すっかりアスファルトにしたのは、学生運動の武器・投石の材料をなくすためだったらしい…。
今、現役の人たちにとって、ベルリンの壁は、その程度覚えてるかどうか、てことなわけで…)
あの当時、プーチンはどこにいたか。
あの頃、東ドイツ出身のメルケルは、どうしていたのか。
「へえー」
と思いながら、昔を思い出しながら、読んだ…。
ただ。
メルケル政権時代、ロシアから天然ガスを輸入するパイプ・ノルドストリームのことを知り、
「そんなに安定した関係なのかー」
と、ちょっと意外に思ったことがある…。
そんな引っかかりが、この本を読ませた…。
出世から性愛まで「古代中国人」の驚きの日常生活 5/10東洋経済
最近、おもに中国時代ドラマを見るのに忙しく、あまり本を読んでいない。
でも、全然読んでないわけでもないのに、ブログのネタにもしないのは…。
gooブログ有料版、とゆーサブスクをやめたから。
広告を入れないために有料版にしていたのに、スマホで見ると、バリバリ広告が入る。
これって馬鹿にしてない???
で、やめて、無料版にしました!
すると、アフィリエイトができなくなり、アマゾンとリンクできない。
ワタシのようなやり方だと、もともと有料版の料金をカバーするほどにも、収入はなかったので、それはどうでもいい。
もういいや、PCでも、スマホでも、広告入ってもいいや、と。
すると、多分、「コレコレがイヤだ」という記事に、そのコレコレの広告が入ってそうだけど!
ま、まあ、いい。
たまには、読んだ本の話題。
ただ…。
アマゾンにリンクしてあれば、どんな本を読んだか、知りたい人は知れるじゃない?
自分であれこれ書くの、めんどくさい…。
中公新書
「古代中国の24時間-秦漢時代の衣食住から性愛まで」柿沼洋平
意外とちゃんとした、オモシロい本だった。
ただ…タイトルがうまいなー。
性愛の分量、そんなにないぞ。
タイトルつけたの、誰?
でもまあ、「武士の家計簿」で世間に知られた磯田先生の、現在の活躍を思えば、研究者の本が売れるのは決して悪いことではない。
日本の研究者の環境、決して、よくないのだし!
柿沼先生の専門、古代貨幣史なんですって。
読んでみよう。
『その迷惑行為、絶滅希望種 愛知・春日井出身の氏田さんが「図鑑」』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/business/chuplus-161113
この本のヒットで。
本当に、
「傘、うしろに振るやつ」
絶滅してほしい。
『米大統領、習氏に再選支援要請か ボルトン氏暴露本、米紙報道』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020061801000540
これは…。
「面白そう」なんて言ってられないけど、面白そうー。
『1分も一人にしておけない』
『自分の再選のことしか考えていない』
『中国・周氏との会談でも、自分の再選のため、こうしてくれ、と言ってる…』
…
すげえ…。
想像通り…それ以上じゃん?
すごい軍事力を持つ大国が、民主的な選挙制度のもと、こんなやつを大統領にしちゃうんだぜ…。
突然、大統領になるまで、誰だかわかんなかった人だが。
テレビ番組の有名人だったわけで。
しかも、岩盤支持層は、何を言われても、
「フェイクニュース」
だと、受け入れなかった…。
もちろん我が国も、人のことは言えない…。
「安倍交遊録」とか、リアルに出版されたら…まじめな日本人全部、マジで、がっくり来るかも。
トランプより小さい感じになると思うけど…。
読んでみました。
始められるかは、わかりませんが。
昆布、こうなってんだ…。
などと、この歳になって、ようやく知れて、よかったかと。
無理なことも書いてないし。
だし生活、はじめました。 | |
梅津 有希子 | |
祥伝社 |
このところ、落ち着いて、本を読んでいない。
海外ドラマばっか見てる!
ましてや、小説は…。
「探偵が早すぎる」
ドラマを見たので、原作はどんなものか、図書館で借りてみました。
リクエストして待ってたら、こんな時期になりました…。
げ、原作、こんな感じだったのね???
探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ) | |
井上 真偽 | |
講談社 |
探偵が早すぎる DVD-BOX | |
滝藤賢一,広瀬アリス,水野美紀 | |
TCエンタテインメント |
2001年の6月から年末まで、入退院していた。
ちゃんと、治療のスケジュールがあった。
よくある病だ。
ワタシとしては、初入院だったので。
過ごし方が、難しかった。
各自のテレビくらいしか、なかったし。
せめてDVDプレーヤーは、あった方がいいねー。
昼間のテレビ、つまらな過ぎる!
入院とか、旅行とか。
文庫本でももって行くか、というとき、今なら電子書籍でいいだろうけど、当時はブツを持参するしかなく、選択が難しかった。
あまりに、つまらないものも困るが、読んでみないと、わからないもんね!???
また入院するときに備え、買っておいたが。
無事、十年以上たった。
読んでしまって、別の暇つぶしを用意するべきかも。
あ。小説じゃないっ!
金枝篇 (1) (岩波文庫) | |
永橋 卓介 | |
岩波書店 |
生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉 | |
日野原 重明 | |
幻冬舎 |
あまりに有名な方なので、一冊読んでみた。
とても素直に書かれており、珍しく、涙がうかぶほど。
まじで。
自宅で看取った父のことも、いまだに思い出され。
そして…こんなに涙を誘われるほどの本なのに、結局、自分自身は全肯定できないんだよな、とわかっているから、余計涙が出る。
でも、とにかく、こういう方が実在していたんだ、と思えることは、生きる希望になる。
30代で終戦をむかえ、105歳まで生きて現役。
医師として戦争を体験された。
お亡くなりになり、残念です。
自分を含め、大人の大多数が、戦争体験がまったくないか、「なまじ、現実を知らない幼少時、軍人にあこがれた世代の高齢者」…。
子供時代のあこがれは、強く恐ろしい。
ワタシも、やられっぱなしでいいとは思ってなくて。
全員、未経験の状態で、決めたり、対処しなければならない。
本心から、不安。
そう、キリスト教徒でいらした。
こういうキリスト教徒なら、いいよね。
先生。
いまだに世界で、キリスト教徒各派は、他の宗教に負けず劣らず、偏狭で、不幸や災いを起こしてますよね。
(宗教のせいでなく、信仰の間違ったカタチのせいだと、言うひともいるでしょうけどね…)
もちろん、キリスト教徒に限らないのは、言うまでもないけれど。
世界を見ると、宗教は紛争・迫害・残虐行為を生み、人々を不幸にし続けているみたい。
うわべは宗教でも、実は経済問題かもしれないが。
てことは、宗教は経済問題にぜんぜん勝てない。
アメリカ政治と巨大な国力が、そんな彼らの強い影響を受け、しかも、国内の選挙のために・国外に迷惑をまき散らしてるように、私には見えます。
どうして?
第1部、全体の8割ぐらいの未来予測部分は、未来どころか。
「うん、そうだよね」
一般人のワタシでさえ、すでに感じてるよ。
介護の在宅化も、病院に長く入院できないのも、本当に、ぎりぎりの生活をしてる勤労者を苦しめている。
(対馬の土地が外国企業に買われているとは、知らなかった
それは、ヤバいでしょう…)
なんで、国政は、もろもろ、まともに対応する気配もないのか。
政治家、これ読めよ、と言いたかったのだが。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) | |
河合 雅司 | |
講談社 |
第2部、「処方箋」の部になると、残念ながら、だいぶ浮足だってしまい、現実感がない。
なんだ、これ?
甘いよ…。
『ワタシの大型提言コラムがヒントになり、当時の石破地方創生担当相によって、政策として法制化された。ワタシも内閣官房に設置された有識者会議の委員として、構想の具体化を進めた経緯がある…』
なーんだ、そういうことか。
えー、こんなの具体化するの???
抽象論はおおむね正解でも、この具体案はダメだと思うが…。
でも、具体化するのね???
お先真っ暗。