BS11「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」
…すごく見たかったのに…。
なんか、間延びしがちな全39話だった…。
オカネもかかって、丁寧に作っているのに。
どーしてこーなったんだ?
不思議だ…。
入院中、TVerで見れたので、ついていけたが。
「星漢燦爛」がこわいぐらいたまっている。
そして!
「風起洛陽」のあとは、今日から、「ろうやぼう」だ!
何回も見てるのに!
見てしまうかもしれない!!!
BS11「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」
すごく見たかったので、放送が始まり、うれしい。
お話的には、まだ、謎が謎を呼んでいる。
アクションが速いっ。
量も多いっ。
セットや衣装も、洛陽の雰囲気たっぷり。
…これに限らず、中国の、オカネのかかってるドラマは、ほんと、一話ごとにオカネかかってる…。
めまぐるしく、いろんな事件が起き。
あまり寝てないはずの場面もあるが…。
ワン・イーボー、顔きれいなまま…???
ホワン・シュエン、疲れを知らない…。
まだまだ、これからです???
BS11「星漢燦爛<せいかんさんらん>」
例によって、最初の数話、なんか文句を書いたと思う。
その後すぐ面白くなり!
細やかさも、大きな流れも、とっても良きです!
人物が多いわりに混乱もしない。
最初の方、主役のウーレイが、ういている…。
えー、傑出した若き将軍として、際立っているというより、ほんとにひとりだけ、浮いて見える…と思うのだが…。
演出なのか、ワタシのせいなのか…。
BS11「星漢燦爛<せいかんさんらん>」
冒頭こそ、ウーレイ・若き将軍の軍隊が勝利して帰還、というシーンだったが。
そのあと。
彼とも、かかわりつつ。
ヒロイン・チャオ・ルースーが、両親とも将として十数年留守にしていた間、祖母と叔母にネグレクト気味に育てられ、「悪たれ」とか言われており。そこへ両親が帰ってくるが…。
…。
わ、渡鬼…???
い、いや、落ち着け自分。
ずーっと「現代の中国時代ドラマ」を見てきたわけで。
いつの何とは言えないが、昔の中国の小説か。
ひとつの敷地に、血縁の数家族が一緒に住み、飽くことなく、疲れも知らず、ああだこうだ、口論の手前みたいな応酬を続ける…ていうの、初めて見るわけじゃなーい。
女がしとやかに夫に従うべし、みたいな教えは、
「そうじゃない女がざらにいるから」
存在するわけで!
第4話。
毒叔母はついに離縁され。
ヒロインは、やっと帰ってきた実母から理解されず、「しっかり躾なおす」と厳しくされ…。
その葛藤が、わりときっちり、細やかに表現されている。
わりと現代的~。
なお。
毒叔母の女優さん、誰だっけー、と思いながら見ていた。
あ! 「宮廷の諍い女」の後宮のひとり!
BSフジ「大王の道」
そう、これこれ。
昔、GYAO!で見たやつ!
この、古色蒼然とした、暗いドラマに、どれだけの人がついて行けてるのやら…。
と思いつつ。
自分もまあ、なんとなく見ている。
ワタシが「チャングム」をきっかけに、韓国時代ドラマを見始めた頃は、
「女人天下」
とか、こういうテイストだった。
(それにしても、このドラマは暗い!)
夜の暗さ。
人々の陰湿さ。
厳しい身分制度と、明らかな暮らしの差。
制作者たちが、昔の「空気」を知っている世代だったんだろうなー。
BS11「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」 ~最終話
うむむ…。
いつ終わるんだ、これ? と思いながら、
「あ、明日終わりだ」
てことで、最後まで見てしまった…。
見なくても良かったかなー…。
最終話まで見たからこそ、わかることだけどぉ…。
皇子と結婚して10年。
男児ももうけ、陰に日向にサポートしてきたつもりの夫が、自分とその実家の力だけを目当てにし、利用し尽くし、親を殺され、自分も…。
という絶望の中、死んだ…。
はずが。
10年前に戻って…。
というお話。
一般の女性でも。
「結婚して10年前後。子ども、それも男児を産み。精一杯つくしてきたのに…」
夫に真心がないと感じる、悟ってしまう人。
「夫が大事なのは、自分のことだけだ」
決して、少なくないと思いますよ!
そこに、夫の弟との、三角関係が…。
(ドラマなので…)
子どもをもうけたせいか。
不実な男とわかりながら、「ムダに消費してしまった自分の10年」を、結局、損切りできない。
うーん…あるよなー。
そういうドラマなのかなー???
いいドラマなのかなー???????
この状況で子どもを産んじゃまずい、と思い、離婚したワタシには、ちよっと、よくわからない…。
BS日テレ「馬医」~最終話 9/10
途中から見たのに。
多少もたつくところもあって、ながら見した…(字幕のながら見、結構たいへん…)部分もあったが。
最後まで見たー。
イ・ビョンフン監督作品 8作品一挙放送 第7弾。
2012年。
じきBSフジで始まる「大王の道」(企画 イ・ビョンフン)を見れば、多分わかると思うが…。
「チャングム」以前の、韓国時代ドラマは、とにかく暗く!
延々と討論ばかりしているドラマが多かったそうで。
のちのち、画面は明るく。
イ・ビョンフン監督は、宮殿のセットをわざと小さく作り、移動時間を縮めて、展開を早くしようとしたそうな。
しかし。
厳しい身分制度への意識は、より新しい韓国ドラマでは、カタチだけになっていくのに比べ。
年代的に、「昔の身分制度」の空気を、まだ実感できる世代なのかもしれない。
もちろん、身分の差など、ない方がいいのだが。
イギリスあたりとか、実は「階層」のある国もあり、
「現代には、もうない」
と思い込むより、「少なくとも、過去にあり」、もしかして今も将来も、似たものがあるかも、と考慮しておくのは、ムダではないかと。
で。
明るい画面、美しい衣装、早い展開等、視聴率を求めつつ。
チャングムは、女性主人公ということで、
「時代と運命に翻弄されながらも、ひたむきに、おのれの道を追求する」
ドラマが、夫や王様の助けなしには、当人だけでは解決できなかった。
しかも、上昇志向のサクセスストーリーではないのに、「亡くなった母の無念を晴らすため、女官の高位をめざす」という設定があり、なんか、わかりやすく、土くさいほどに正直なのに、うまいなー、と改めて思わされる。
なお。
チャングムは、両親が、歴史的事件の影響で身を隠したため、低い身分の娘として育てられるが。
本当は、両親は両班であるし、幼いチャングムもそれを知っている。
なにしろ、読み書きができる!
「そなたは字が読めるのか!」
(「華政」で、時代にそぐわない倭国…ほぼ江戸時代が登場するが…。日本の識字率が高いことは知られていたのか、海賊にさらわれた日本の町娘が、漢字の筆談で、ヒロインと意思疎通する場面があった…。恐縮です…)
「馬医」は、(全部見てないんですけどね!)。
ある事情で。
両班の、さらに名門の医師が、政変に巻き込まれ死罪、
「まさに生まれようとしている子が、男なら殺し、女なら奴碑にする」
との命が下ったため、生まれた男の子を救うため、縁あった奴碑パク氏が、同夜生まれた自分の娘とすりかえ、男の子を連れて逃げる…。
主人公は、低い身分のまま。
牧場で、馬医となり…。
(このあたり、見てないんです…)
多分いろいろあって、「身分を問わず、人材を受け入れる」首医の方針にかない、医生に。
首医が亡くなり、市井の名医とともに清国へ!
山あり谷ありののち、朝鮮に戻り…。
医師としてトップになり、すりかえられたパク氏の娘と結ばれる。
主人公は、
「腐敗する・利権だらけの・両班・いわゆる上級国民・の政治」
に抵抗し、戦い、あくまで従わない!
この辺が、ずっと消えない、イ・ビョンフン監督の意志や、歴史観なのかな、と。
結末。
でき過ぎなくらいの大団円で。
主な登場人物が、全部登場しての、ふたりの結婚式…。
さらに数年後、と。
もー型どおりの、めでたし・めでたしなんだけど…。
近年の韓国時代ドラマが、
「スタートも、中身も、スリリングでいいのに…」
結末が、なんかなー…。
に、なっちゃうのを見ると。
「でき過ぎなくらいの大団円」を迎えられる物語の安定感を、ワタシは結局、認めたい。
BS12「蒼蘭訣」
ネタバレはしないぞっ。
最終話を迎え、あえて5話ほど録画をためて、まとめて見た。
その方が、快感なんだよね!
中国・韓国時代ドラマは、何十話~百話近いものまで、条件が整えば一気見できる。
ドラマの作り、見る側の感情を運ぶ設計、スケール感が、NHKの大河や朝ドラ、民放のワンクールとは違うねん。
「蒼蘭訣」。
第一話はアホドラマか? と思われたが。
ちゃんと最後まで、イミある設定だな、と。
「作るのに何万年かかる薬」、などが、なーんか予告も伏線もなく、何度も出てきたり。
わたしは、カット版を見ているのか???と不安にさせられるが…。
そのわりに、どんどん見ていけて、次を見たいと思わせる運び。
ちょっとわかんなくなる、細かさが、
「また放送されたら、きっと見るだろーな」
DVD、売れそうだけど…狙ってる???
何度も見たくなるドラマは、コンテンツとして優秀だよね。
ケチをつけるとしたら。
「過去イチ、動きにくそうな甲冑デザイン」…甲冑のイミなさそう…。
ヒロインが、小柄で。
ずーっとかわいいのに。
…最終形態の髪型、高く作り過ぎ、バランス崩れた。
もうちょい、考えてあげてほしかった。
BS12「蒼蘭訣」も、もうじき終わりだ~。
第一話で、「アホドラマか?」て書いた記憶があるが…今は終わるのが残念だー。
でも、BS11「始皇帝 天下統一」が、今一番面白い。
BS11「覆流年」、ヒロインがこんなにしつこく苦難にあうの、近頃珍しく…。
ちょっとなあ…。
(ピンチや、いじめられるシーンがあっても、わりと短めに、どんどん解説していくのが、近年の主流かな? と。早めに好きな方の皇子の正室になっておいて、彼を皇帝にすればよかったのに…。
だし、「ヒロインが有能」という設定とはいえ、代々の経営者だった父親や母親が、いい人過ぎないか??? 水運業とはいえ、老舗みたいだから、ぼっちゃん化した代なのか???)
BS日テレ「馬医」をちょろちょろ見てしまい、忙しいったらない!
さて。
BS11「星漢燦爛」が10/3~。
BS11「風起長安」が10/23~。
わーい、待ってたんだー。
カットが少ないといいなー。
10月か、て…すぐ10月になるんだ、こわいこわい。
時代ものじゃないが、BS12「悪の心を読む者たち」、9/28~。
あ、そうそう!
BSフジで「大王の道」が、9/16から!
これ、前に別記事で書いた、イ・ビョンフン監督の、昔の作品!
米びつに押し込められて亡くなる思悼世子のドラマ。
こんなタイトルだった???
これやってくれるなら…「朝鮮王朝500年史」やってほしい…。
WOWOW 繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~
#1のみ無料ということで、録画していた。
いいわ、これー。
見たいわー。
見たいけど…。
WOWOWに加入したところで、放送日を待たねばならん。
「自分の都合で、一気見したい!」
無料体験で配信を覚えてしまったカラダでは…。
BS12 夢華録
月火2話ずつ、延々録画をため…ついに脱落を決めた。
今の今、他に話題はないのか?
あるよ!
株は嘘みたいに乱高下し、平成バブルと崩壊とか、書いておきたい・思い出したこともあったよ!
オリンピックも、限られた種目だけど、(録画して)見ようとしてるし!
中国ドラマ、ほぼ毎日、「蒼蘭訣」「覆流年」「始皇帝」が面白くてっ!
さすがに無理っっっ!
「夢華録 」、面白いのかもしれないけど…また機会があったら!!!
NHK BS 「三国志 秘密の皇帝」
「三国志 Secret of Three Kingdoms」のタイトルで民放で放送され…ワタシ的につまんなくて、脱落したやつだ…。
日本語吹き替え版。
「天地に問う」を字幕で放送してほしかったなー。
「風起隴西」でもよかったなー。
BS11「 覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」
2巡目の人生・夫との出会いの場面から、再開。
この夫のせいで、ひどい目にあうので。
最初は避けようとするヒロインだが、夫が最初から計算づくで自分を狙っていたことに気付き…。
いや、でも。
今後のことは知ってるんだから。
なにも、もう1度、同じ夫と結婚しなくても!
夫の弟・第9皇子と気が合ってるし、彼と一緒になって、彼を皇帝に押し上げるとか、すればいいんじゃない!???
BS日テレ「トンイ」
月~金、2話ずつ放送。
明日7/26あたりに、終わるはずだ。
たまたま、昔のをやってるなあ、と思っただけなのだが…。
見たはずなのに、かなり記憶にない…。
最初の方が思い出せるのに…。
(あれ? 見たよね???)
チャン・ヒビンが賜死する、少し前から、録画して見始め…うん、ところどころ覚えている…。
で、だんだん、わかってきた。
イ・ビョンフン監督作品「トンイ」、話数に対して内容が足りなかったのか、
「単に会話を見せないで、ひきのばす」
みたいな演出が増えていくから…記憶できる内容がないし、むしろ忘れていく…!
「チャングム」以前の、イ・ビョンフン監督作品。
GyaO!無料があった頃、「荘献世子が米びつの中でほんとに何日もかかって殺される」ドラマを見たことある。
息子を米びつに入れた英祖は、そーです、「トンイ」のかわいい息子クムです…。
「イ・サン」のお祖父さんです…。
朝鮮王朝500年史シリーズ、ほんとに今も見たいけど…もー、どうすれば見れるやら…。
日本の映画監督なんかも、ワタシより上の世代が、若い頃に作った作品て、その方たちがオトナになってから撮った作や、のちの時代の監督たちとは、違う味がある。
それに似ている。
BS11「 覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」 #1
だいたいワタシは、第一話でいろいろ文句を言い…数話見てるうちに、慣れて、結構気に入って見たりする…。
結婚し、10年たち、夫からいろいろひどい目にあい…何故か、記憶をたもったまま10年前に戻り、夫に復讐するハナシのようだ。
こ、これから、一週目の10年分を見るのか??? と、ちょっと気が重い状態…。
も、もうちょっと、なんとか…。
追記。
…最近、ネット記事見てると…。
「夫の無理解」や「夫のモラハラ」等の出現率が高く…あたしが閲覧してるから、また現れるの?
世代、全然違うんですけどー?
#3 ドラマは、「愛したはず、だから尽くしたはずの夫に、騙され、利用され、一族まるごと殺されて…」というところから…。
ふりだしに戻りましたっ。