この画像は、よく撮れていないかもしれない。
もうちょい、きれいなものである。
10月の白神山地ツアーで、「サンタランド」なるところに、短時間立ち寄った。
(ここにはサンタの執務室なるものもあって、「フィンランドに行ってて留守」という設定になっているらしい…)
サンタランド白神・十二湖青森県深浦町
ここの「サンタポスト」なる場所で。
外国語で書かれたサンタさんからのレターも頼めたのだが、「バッジつきクリスマスカード」という選択もあり。
ちょっと迷ったけど、甥1号宛に青、2号宛に赤のカードを依頼してきた。
クリスマスの頃、ここから発送される。
もちろん有料の商品であり、いくらだったか、今、にわかには思い出せないが、国内経費に人件費がちゃんとはいった、ちゃんとした商品の値段。
ついつい、伯母のボンノーから、発注してきたわけである。
(他のお客さんたちも、けっこう、お孫さん宛などに発注していた)
あれはどうなったのかな、てことさえ忘れかけた、12月20日頃。
(つまり、ワタシが本格不調で伏せっていた頃…)
郵便ポストに届いていたのを、たまたま弟がとり、白神からと気づき、聞きに来た。
「こんなものが来たけど…もしかして、旅行に行ったとき、子供たちにナニか出した?」
「ほえ?」
差出人がサンタランドの会社名で、依頼人の名前はどこにも入っていない。
(現地に、そのへんの商品説明はあったと思う。
ワタシ自身、そのへん、どうなるんだろうと思いながらも、急いで、申込書を書いてきたわけで)
別にかまわないけど。
こうしてみると、受け取った人からは、当節、
『なんだ、これ?』
と不審に思われても仕方ない。
我が家はこのように、
「もしや」
と思う相手に聞けるけど。
「そう。ワタシが出しました」
「そうなんだ。それはどうも。クリスマスまで取っておく?」
「いいよ、あげちゃって」
それっきり甥たちがナニも言わないので、
(ほんとに、依頼人名は書いてないんだな)
喜ばれたんだか、不発だったのかも、不明のまま、ワタシはビョーキ、甥1号もビョーキで、聞く気にもなれない。
昨日、若世帯でケーキをごちそうになったあと、ちょっと思い出し、2号に聞く機会があったので、なにげなく聞いてみた。
「サンタランドのカード、来た?」
「来タヨ」
「見せてくれる?」
「イイヨ!」
で、見せてくれたのが、この赤いカード。
真ん中の、飛び出すリースに、サンタのピン・バッジがさがっている。
青いほうは、トナカイのバッジだったそうだ。
「ホラ! バッジがツイテル!」
と見せてくれたところを見ると、幼稚園児は、喜んではいるようである。
そういえば、部屋に飾ってくれていたし。
が、やっぱビミョーである。
(だってホラ…サンタの国からくるものを、オバチャンが注文したとも言えないでしょう? 届いた時点はサプライズがいいから、本人に予告もできないし。
でも、
「なんで、こんなの来たんだろ?」と思わされてしまう差出人…。
親などに知らせておくにしても、説明がわずらわしい。
ちょっと大きい子では、サンタから来たと思わない。
小さい子も、サンタが日本の青森にいると思わないだろうし…。思ってしまったら、かえってモンダイが…)
発注してしまったのはワタシなのだが。
思うに。
たとえば、子供本人がこのサンタランドという施設に遊びに行き、だいたいわかっている状態で、黙って発注しておき、クリスマスに受け取れば、そのほうがいいかもしれない。
あるいは、よほどのクリスマス好き(?)とか。
ロマンチスト向けなんだな。
要するに、自分に向いてなかったんだな。
文句じゃないけど、そんな感想でした。