アマゾン、第2本社候補地を20都市に絞り込み NYや加トロントなど
ネット通販の「アマゾン」が出現したとき、を知っているワタシは…。
若い人から見て、
「黒船が来たときを知ってる江戸時代のひと」
と同義かもしれないっ。
コンビニがない時代、チェーンの弁当屋がない時代も知ってる。
「ドラッグストア」が「外国語」だった時代も、知っている! アメリカの、やや古い演劇などに、「田舎町のドラッグストア」で若者がクリームソーダを飲む的なシーンがあり、アメリカのドラッグストアは直訳の「薬局」じゃないらしい、と想像した世代だっ。
アマゾンが日本に現れ、浸透したころ。
市価と同じ商品が、しばしば市価より安く、しかも「送料無料」で届くのが、不思議でならなかった。
しかし。
なんといっても、エンドユーザーに直接買われる。
商店が問屋から仕入れても、確実に売れるとは限らないことを思えば、そのロスが吸収される差額なのかもしれない。
そう、思うことにした。
(あっ、宅配便がこんなに津々浦々に届くより前の時代も知っているぞ!
あれこれ古い時代を知ってるから、なんだ?
比較できるんだよ!
もしかしたら、なくなったとしても、なかった時代を知っている…)
しかし、やっぱり、運送に無理をさせていたようだ。
最近。
欲しい日用品があったが、なぜか近所の店になく、ネット通販だと送料をとられる値段だった。
ふと、以前、近所の店で、別の物を取り寄せてもらったことを思い出した。
聞いてみたら、すぐ取り寄せてくれた。
送料がない分、特に高くもなかった。
といっても、近所にある「チェーンのドラッグストア」ですけどっ!
『店にない商品もお取り寄せしますので、お尋ねください』
と、掲示してある。
使いおえた商品そのものや、確実な商品情報を持っていき、店員さんがバーコードをピッと読む。
チェーン全体で扱っている商品なら、翌々日くらいには、入荷して、知らせてくれる。
(正直、個人商店が、そんなことをしてくれる気がしない…)
ワタシはあえて、書店や無印に用のある時、駅ビルのテナントに取り寄せ注文したり、ネットストアでも店舗受け取りにすることがある。
駅ビルの駐車料金をクリアするためでもあり…。
これ以上、近所のリアル店舗がなくなると、この平塚、暮らしにくくて、しょうがないから!
ささやかながら、利用できるときは、する。
それでも、家電店や、ユニクロは、もはや駅周辺にない。
(ららぽにあるけど…意外と小さい…)
車のない高齢者は、さぞ暮らしにくいだろう。
明日は我が身…。