『三陸なのに伊勢エビ、ホタテ養殖施設で相次ぎ見つかる…深水温2〜12度高く北上か』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20231115-567-OYT1T50287
『…岩手県水産技術センターによると、県沿岸の10月の表面水温は平年より2〜4度ほど高い20度以上まで上昇。11月は同1〜6度ほど高い15度以上で、10カイリ(約18キロ)以上離れた100メートル深水温は平年を2〜12度ほど上回った。小川元・漁業資源部長は「暖流の黒潮が北上し、流されてきたのではないか。水温が下がれば生き残れないかもしれない」と分析する。
同館では水温18〜19度の水槽で他のエビなどとともに飼育しており、サバの切り身などを食べて順調に脱皮もしているという。宮古市魚市場で勤務経験のある飼育担当者(63)は「宮古の魚市場に水揚げされた記憶はない。水温を管理しながらエサをしっかりと与え、大切に育てたい」と話している。…』
この伊勢エビは、大切に育ててもらえそう。
近年、
「いつも獲れる魚がとれない、とれなかった魚が捕れる…」
でも、獲れたからといって、設備や流通に合ってない、てことが、日本中で、起きているようだ。
北海道「サケ獲れずブリ豊漁」で漁師が落胆する訳 北の「海の幸」の構図に異変、背景に温暖化も
困るけれども。
この現象がおさまるとは思えない。
温暖化とか、海流の大きな変化とか。
(本土からの「冷たい湧き水」が流れ込まない、てのも、最近、注目されているような…)
獲れたら、即座に相談できる、「流通レスキュー」みたいな、司令塔とシステムがあればいいのに。