高齢者向けCM ついに野草…

『機能性表示食品制度　1日から健康被害情報の消費者庁などへの報告を義務化　小林製薬の「紅麹」めぐる問題受け』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-1397978

BS民放を見ていると…いや、昼間テレビを見ていると。



中高年…高齢者向けのCMが、怒濤のように、繰り返し、流れている。
肌のシミ・シワ、薄毛、お通じ、膝や関節、足腰、老眼、などなどなど…に効く、お茶とか何か。


もちろん、なるべく見ないようにしている。
ドラマはすべて録画で、CMはとばす。
でも、やっぱ、うまく飛ばせなくて…。

中国時代ドラマの、ツルツルピカピカなお肌の若い男女を見ていた、次の瞬間、老婆のアップ！
助けてー。



で。
最近、目と耳を疑う商品が。

『昔はこれでした！』
『みんな、食べていました！　食べて元気にしていました！』
『野草です！』

や、野草…？？？

雑草？？？

よく見てないんで、正確にはわからないが…。



高齢者が記憶する、その親世代・祖父母世代が、元気だった、というのは…。

当時の方が寿命が短く、肉体にガタがくる前にお亡くなりになるケースが多かったのと。

乳幼児の死亡率が高く、かなり普通のことで…。
（昭和ヒトケタだった亡母でさえ、赤ん坊で亡くなった兄だか姉だかがいたと聞いている…）

生き延びた人は、もともと丈夫で、「そこらへんの草」を食っても生きていけただけっ！！！

（今、90代以上の方が、結構お元気なのは、そういうこと…）




若い世代の方で、子どもにワクチン接種をさせない方、というのがいるらしい。

ワタシは医療者じゃないし、専門家でもないし、産んだことも育てたこともないが。

「昔は、こんなもの打たなくても、元気だった！」
とゆー主張であるなら、上記のように、錯覚だ。


昔は、7歳前に亡くなった子は「天に返しただけ」と考えざるを得ないくらい、乳幼児の死亡率が高かった。
栄養も、医療も足りなかった。

（何故か、栄養くらいはよさそうな、徳川将軍家も、なかなか世継ぎが育たなかった…。生母が深窓の方で、運動不足だったのか。衛生的にしすぎて、免疫つかなかった、という説も聞く。女性たちが、鉛入りのおしろいを使っていたから、とも…。
　でも、たかだか脚気の原因もわからず、結構な人が亡くなっていた時代だし…）

何があっても生き抜ける、「もともと元気で丈夫な子」だけが、生き残っただけ！

もう、ほんと、つい近年まで！


追記。
『UNRWA・清田保健局長“戦闘中地域でのワクチン接種が課題”認識示す　ガザでは15万人以上…』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-753205.html?_gl=1*bv2l39*_ga*MTQ2MTM1Mzg1MC4xNjk0MjY1NDk2*_ga_XJ5END643J*MTcyNTM3MTQ0Ny4yOTUuMS4xNzI1MzczODcyLjU2LjAuMA..