うちの仏壇は、実のところ、母が亡くなるまで、ほとんど扉を閉めっぱなしのものだった。
春秋の彼岸の入りと、祖父母の命日をまとめた日、計3回、お寺さんがみえるので、そのときと、お盆・暮れ正月ぐらいに、あけて、花を供えるぐらい。
それがっ。
母が亡くなり、父はお墓を散歩コースにし、つねにお墓に花を入れ、水をかえ(お墓のお花も、翌日に水をかえると、もちがいいとわかった…)…。
仏壇は私の担当なので、毎朝、お水をかえ、花の水をかえ…。
真夏は、生花はもたない。
冬も、暖房で、もちにくい。
そんなことを5年もやってると、「急に始めたこと」なのに、やめるにやめられない。
父が亡くなって、いくらもたたないうちから、弟は「もう、いいんじゃないの?」と言う。
テメー…手伝ってくれたこともないのに…。
だが、確かに、このまま継続するのも、なんともいえない。
造花にする人もいるらしいが、なーんか、受け入れがたく。
たいして変わらないけど、プリザードフラワーにしてみようかと思った。
ふだん、プリザを飾っておいて、肝心なときに生花にするか。
ネットで、ずいぶんさがしたんですけど…。
お悔やみ「供花」用の、でかいのばっか。
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一般のはどうか。画像と実物がちがい過ぎる、という口コミもあり、やっぱ実物が見たい。
実は地元の花屋などでも扱っているとわかり、気をつけてさがしている。
「仏壇用」というニーズは、確かにあり、商品もあるけど…。
なんと申しますか、葬式のような色だったり、お盆のお供えかと言いたくなるような、ちゃちなミニチュアみたいなのしか、ないんだな。
ほこりよけのガラスドーム入りで。ガラスドームに余計なデザインがなく。
大きすぎず、小さすぎず。
派手すぎず、地味過ぎず。
そんなのを、さがし続けている。
道は遠い…。
(洋花の方がいいが、バラはどうなんでしょう…色によるか…)
後日の追記。
時が過ぎ…。
リボンフラワーにかえてしまった!
それも、家にあった、多分ダイソーの、プレゼント梱包装飾用みたいなのを、くるくるっと形つけて!
お寺さんが来るときと、両親の命日、盆と暮れ正月などは、生花をいけている。
さらに追記。
…夏は暑いし、冬も暖房…。
保冷の仏壇用花瓶て、ないの???
お気持ち分かります! が ・・
おわり。