真利子 うらみうた~藤真利子
失恋したら、「怨歌」で発散しましょう。
言わずと知れた、戦後昭和歌謡の名作。
菅原都々子の歌で大ヒットした曲です。
その名曲を、赤池晴子が令和バージョンとして、カバー。
遊び心満載のテクノに乗せて、印象的な声が昭和の名作を再現しています。
そのカッ飛び感が、何とも言えません。
編曲界のレジェンド、萩田光雄とフルート高市紀子とのデュオ「RICOZZA」の演奏です。
こんな時こそ、音楽で癒されたいですね。
RICOZZA kai
流れ星 /中西圭三(2020.09.09 TAO LIFE RECORDS よりリリース。 TLR-0001)
『流れ星/愛することを信じて〜Amazing Grace For You〜』(TLR-0001) 2020.09.09 中西圭三自身が立ち上...
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中西圭三さんが、自主レーベルでリリースした曲です。
彼は、この曲の制作意図を、こう語っています。
「この『流れ星』は病気や自然災害、不慮の事故などでかけがえのない大切な人を失い、受け止めきれずいる、いたたまれない心に寄り添えればと思い、作った曲です。」
そう、歌を聴く人々の後ろには、聴く人の数だけ、大切な人達がいるのです。
この曲は、残された人目線から歌われた、もう一つの「千の風になって」のような気がしました。
もう会えなくなった、あなたの大切な人は、誰ですか・・・・
<石槌山~秋川雅史>
~「千の風になって」の新井満が問う、勇気といのちの家族歌~
というコピーであらわされた作品。
この歌は、新井満さんが、西日本最高峰の山である「石槌山」にちなんだ歌を作って欲しいという
西条市の要請で書き下ろした曲。(作詞作曲)
歌唱は西条市出身の秋川雅史。
然しながら、この曲、今の時期に聞いてみると、
当初の意図とはまた違った、意味合いを感じるのです。
「どんなに激しい嵐が来ても
たじろぐことなくほほえみうかべ
両手を広げて立ち向かう
愛しい家族を守るため
ああ石槌山 ああ石槌山
父なる山の声がする
生きよ 生きよ 生きよ
勇気をもって生きていけ」
そうなんです、今は何が何でも、生き抜かなければならないのです。
自分を守ることは、家族も守ることなのですものね。
そんな応援歌のようにも聞こえる歌です。
石鎚山
嘗てはあったのです、名画座といわれた、このような映画館が。
この歌に歌われている、名画の数々、何本ご覧になりましたか・・・
アルバム「青春の門」収録曲。
作詞・ナレーション:五木寛之
作曲:梅原晃
編曲:石田勝範
歌:旅びと
思い出の映画館~旅びと(ナレーション五木寛之)
真夏の「甲子園」真っ盛り。
球児たち、そして嘗ての少年達への、エールです。
作詞・作曲・編曲・歌:赤池晴子
編曲:白井良明
シンセサイザー・プログラム:松武秀樹
野球小僧はいつまでも~赤池晴子
新井満さん、元々はこんなに、色気のあるシンガーソングライターでした。
ヨーロピアンテイストで、「昼下がりの情事」をイメージさせられる、秀作です。
アデュー~新井満