オババですが、何か?~団塊オババの気侭ブログ

古希超えオババの気侭なブログ。
エッセイ、音楽、映像、読書そして占い、何でもアリでございます。

耳ダンボできいてたのにさ・・・

2016-07-26 21:59:43 | 団塊の生活と意見(徒然草)

今日の、お茶新聞タイム、隣の席は、絵コンテ拡げて撮影プランを話し合っている映画関係者だった。
監督(脚本もそうらしい)らしき男性は、外国訛(たぶん中国)。
役者かスタッフかよくわからない女性二人に、ヘンな日本語で絵コンテ説明。

何だか怪しくて面白そうだ、と聞き耳立てていると、...
「黄色い花を手に持った○○ちゃんの手のアップのアト、夢見心地でソファーに寄りかかる〇〇ちゃんの後ろに、××ちゃんが立っていマス・・・」に思わず「え!」
で、名指しされた○○ちゃんの顔を盗み見ると、それ程綺麗でもないお嬢ちゃん。
もしかして、もしかすると・・・!!

もう新聞そっちのけで、耳は隣の会話に釘付け。
その次のヤらしい場面展開の説明を期待していたら、××ちゃんとおぼしき女性(かなりな論客でかなりブス)が、手に持つ花の出所が不明瞭だといい始め、監督と論争が始まっってしまった。

「花屋で買ったのか」とか「貰ったのか」とか「元々あったのか」とか、ハッキリさせろと食い下がる。(そうしないと、観客は納得しないんだそうだ)
監督はつたない日本語で応戦するが、形勢不利。
「ドーでもいいんじゃないの!」と口を挟みたくなるのをグット堪え成り行きを見守る。

で、長々聞いているうちに、気がついた。
これポルノじゃなくて、学生(日芸だって)制作作品だと。

何ぁーんだ!
勝手に不純な想像し、長時間聞き耳立てていた私・・バッカみたいでありました。

しかし、たかが花一輪であんなに論争するかね。
やっぱ私、映画青年は、こ面倒くさくて嫌いだ!


高桐 唯詩 / カンノ マサトシ「未来に僕を投げて」1978年

2016-07-25 00:53:14 | 団塊の生活と意見(徒然草)

夏になるとこの歌を聴きたくなります。

艶やかなヴォーカルが、晩夏の情景と旅人の心情を、浮かび上がらせます。

高桐 唯詩 / カンノ マサトシ「未来に僕を投げて」1978年