オババですが、何か?~団塊オババの気侭ブログ

古希超えオババの気侭なブログ。
エッセイ、音楽、映像、読書そして占い、何でもアリでございます。

ブラザース5~究極のオヤジバンドでした・・・

2014-10-29 21:24:48 | 音楽

誘われて、「ブラザーズ5」(堀内孝雄、ばんばひろふみ、杉田二郎、高山厳、因幡晃のスペシャルユニット)のライブに行ってきました。

ユーミン同様、この方々のコンサートは見たことがなかったので、かなりコテコテのライブを想像していた私でした。

然しながら、予想に反し、これが楽しかったのです。

皆さん嘗て(今もでした、失礼)は、一本でバリバリやってきた方々。
なので、センター譲ってなるものか!と椅子取り合戦オーラが炸裂するかと思いきや、
そんな気配はみじんもなく、「ハイハイお次がよろしいようで・・・」のノリでの、マイクリレー。

そうなんです、皆さん全て、還暦過ぎのオトーサン達。
当節流行りの「オヤジバンド」さながらに、心底楽しそうに歌ってました。

シノゴノ言って突っ張ってた時代は、とーっくの昔に通りすぎ、今や各々、言うなれば、湯通しで油抜きした、超高級霜降りしゃぶしゃぶ肉のような風情で、嬉しそうに歌っておりました。

会場も、彼らと一緒に年を重ねてきたファンが、これまた、楽しそうな熱気で、盛り上がっていました。

そうなんです、これでいいんです。
音楽って、リスナーの心に寄り添ってナンボですもの。

そんなこんなで、彼らのシングル「この街で」の大合唱を聞きながら、同名のスペシャルカクテルなんか、頂きながら、私も青春時代に思いを馳せた一時でありました。


(写真は「この街で」スペシャルカクテル)


この木何の木~守りの木(気)・・・・

2014-10-26 23:22:35 | 占い(占いエッセイ)


駅前にある大木。
CMの木みたいな立派な木です。

周囲を取り囲んでいるのはベンチ。
待ち合わせスポットにもなっているようです。

木性は「守りの気」、何処にあっても、皆を守ってくれているのです。
ありがとうね!!

とは言え、時々ヘンな人が座っていたり寝ていたりするので、私はちょっと座る気にはなりませんが・・



後悔先に立たず~国語は大事です。

2014-10-24 21:59:14 | 団塊の生活と意見(徒然草)

行きつけの「ガスト」で、アンケート頼まれ、書き始めたら、漢字が書けなかった。

店員の「接客」とか、トイレが「清潔」とかいう簡単な漢字が書けない。(今、パソコンだから書けるのよ)
元々漢字が書けない所に、加齢が加わって、最悪の状態。

仕方がないから、「接客」をサービスに、「清潔」をキレイに置き換えて書いておいた。
しかも、書き間違いのグチャグチャ上塗りと漢字と平仮名半々の熟語で、汚ったない事この上なし。
出すの止めようかと思ったが、ドリンク只券貰えるというので出してきた。

そういえば昔、「99ショップ」でパート(3ヶ月でクビになった)した時、領収書の宛名「幼稚園」が書けず、レジで固まった事もあったっけ。
小中時代にもっと真面目に、「国語」勉強しとくんだった。

追伸:後で只券見たら、食事しないとドリンク只にならない券だった。やっぱり、出すんじゃなかった。


おけいさん~団塊オババの憧れです・・・・

2014-10-23 02:13:34 | 団塊の生活と意見(徒然草)

(2014年10月21日東京新聞)

83歳でこの輝きと情熱!

団塊オババの憧れです!!

今でこそ女性の社会参加だの管理職の数だのと騒いでいるが、そんな能書き、チャンチャラ可笑しいと思ってしまう程の、彼女の生き方。

女性ディレクター(この名称も抵抗あるけど)の草分けで、独立(これも勇気がいる)後、子育てをしながら音楽制作会社を立ち上げ、数多くのアーティストやスタッフを育て、ライブハウスを作り…云々と枚挙にいとまがない。

83歳の今も、おけいさんの快進撃は止まらなくて、最近、新たに、大人のためのライブハウスを立ち上げたりしている。(この模様はNHKでも取り上げられた)

他にいないよ、こんなカッコいい女性。

どんなフィクションよりも、おけいさんの生き方の方が、波瀾万丈で面白い!!

彼女の年代記本「おけいさん」(石原信一著:1992年発行)


贔屓のロールケーキ~老店は消えゆくのみ・・・

2014-10-21 21:19:32 | 団塊の生活と意見(徒然草)

まんねん閑古鳥の後、ひっそりと閉店してしまった、近所で贔屓だった洋菓子屋さんのロールケーキ。

このロール、当節流行の生クリームどっさりでおしゃれなロールなどではない、ジャムロール。
ジャムは勿論イチゴ。
丸々一本ラッピングされていて、しかもジャムがはみ出す程たっぷり。
昔のロールケーキはみんなこれだった。

食してみると、これが美味しい!

スポンジがフワフワしすぎず(巷のロールはフワフワしすぎ)適度な柔らかさ。
卵の香り。
イチゴジャムとのコラボもバッチリ。
少々甘いが、嫌味な甘さではない。

これって、癖になるかも・・・などと昔を思い出しながら、ダイエット中にもかかわらず、イッキ喰いしたものだ。

音楽や絵ではよく「ヘタウマ」という表現を使う事があるが、その言葉をそっくりそのままこのロールケーキに進呈。
一見家庭の母が作ったみたいだが、食すれば、懐かしさいっぱいの上級者の味。

そんな昔風洋菓子店も、トレンド(この言葉嫌いだけど)には勝てずに「閉店」。

小腹がすくと、時々思い出す、贔屓のロールです。


宅間 守~宿命と生き方の矛盾

2014-10-19 23:22:42 | 占い(占いエッセイ)

<宅間守>
2001年に起きた、小学生無差別殺傷事件、所謂「付属池田小学校事件」の犯人です。

この様な惨い事が出来る人間の宿命は一体どうなっているのか・・・・・

宅間と同じ生年月日に生まれた人は沢山いて宅間だけがこの事件を起こしたのは何故か?
算命学的に考えてみました。 

最初に言っておきます。
人は生まれ持った宿命通りに生きられれば、何の矛盾もありません。
順調で、満足な人生を送ることが出来るのです。

宿命と環境のズレが本人を苦しめるのです。
そのズレの大小で運不運が決まります。
宅間はそのズレの最も大きな例のひとつです。 

宅間の宿命の特徴は感性・知性の星(鳳閣星・調舒星・玉堂星)が多く、「精神性」の高さが特徴でした。(宅間の場合、宿命的に、この精神性、周囲を巻き込んでキレやすいのが特徴)

頭もよく、自らの夢に向かって、努力すればかなりな成功を収められる宿命で、国家資格や高学歴はその手段として適切でした。

人間関係では、母方の祖母との関係を大切にし、最も距離を置くべきは、父方の祖母でした。

宅間は、精神性が高い宿命なので、先ずは現実面よりも精神を優先しなければならなかったのです。
この宿命は非常に頭が良いので、宅間は学者、作家、詩人、クリエーター、アーティスト等の知性、感性を生かした仕事に向かった努力をすべきでした。

しかし、本人も、周囲の環境もその方向にありませんでした。
母親は「兄と弟(宅間)とは出来が違うで」といって宅間の教育には無理解でした。
名門池田中学に進学を希望した時も母親は、「そんなん通るはずがないのに、受けるだけ無駄や」と言って突き放したそうです。

宅間はその時、勉学努力をする事を止めてしまったのでしょう。
自らの夢を描く芽もそこで摘んで(摘まれて)しまったようです。
宅間の中の精神性の星は未消化のままどんどん膨れ上がり、歪んでいきました。

消化されない星は、本来持っている表の意味と反対の出方をします。
歪んだ自己表現である暴力、残忍さ、感性が歪みすぐ切れる、知性の歪みの悪知恵等、その反動は反社会的な行動となって顕れます。

宅間が異常に学歴、資格に拘ったというのは、無意識のうちにその未消化部分(資格、教育を手段にする事)を欲したからだと思われます。 

生年月日は同じでも、親や環境は全員違います。
教育に理解のある親許で育ったり、本人が目標を持つことによって、逆境をバネにして努力を惜しまなかったならば、この宿命は又違った方向に動いていたかもしれません。

人間関係では、幸運に繋がる、母方の祖母とは全く縁が無かったようで、代わりに、最も避けなければいけない父方の祖母とベッタリでした。
「僕は、この世で一番好きな人は、おばあさんだ・・・」と反省文に書く程でした。

将来の夢も持てず、精神性(知性・感性・自己表現性)過多の人間がそれをまともに使わず、現実的な仕事、頭を使わない仕事ばかりを思いつきで転々としていると、出口を塞がれた精神は袋の鼠状態になってはけ口を求めあがきます。

かといって、そのような仕事をするための努力もせず、環境を変えようともせず、忌神ともいうべき祖母しか、心の支えは無く、鬱々と世の中を怨んで暮らしていれば爆発するのは時間の問題でした。

ここまで宿命から外れてしまうと、元には戻れません。

犯行のあった2001年は、宅間にとって溜まりに溜まった未使用の精神の星が後天運によって膨れ上がり、加えてその状態に針をさす星が回って来た時でした。

正常な使われ方をしていなかった宿命の星は、一気に噴出しました。
本来の宿命の持つ意味とは全く反対の反社会的な形で爆発したのです。
切れてしまった時、ここだけは宿命通リ、周囲を巻き込んだ殺傷事件を起こします。

犯行後「死刑にしてくれ」と言ったそうですが、あれは本音だと思われます。(*刑は既に執行されています
そういう意味で、充分正気でした。

何故被害者が児童だったか・・・。

精神の星は子供の星でもあったのが、暗示的です。 

結論として、人は持って生まれた宿命通りに生きれば良いと言うことです。
かといって、100%宿命通りに生きられる人などいません。

けれど、宿命は代えられませんが、生き方、環境は選ぶ事が出来るのです。
自分らしく生きる環境を切り開いていくのは、自分自身なのですから。

皆、お役目があるから生まれてきたのです。
この世に必要のない人などは存在しないのです・・・ 
bows_c







初ユーミン~あなたがいたから私がいた

2014-10-17 20:08:33 | 音楽

友人に誘われて、「初ユーミン」してきました。

会場はユーミンと一緒に年を重ねた年配のファンで超満員。
2800円のプログラムも飛ぶように売れていました。(皆さんお金持ち)

「あなたがいたから私がいた」というタイトルの、ユーミンとお芝居とのコラボ作品で、
芝居的には、特に藤真利子さんの演技が素晴らしく、会場の涙を誘っていました。

で、恥ずかしながら、ユーミン初めての私。
(あまり興味のあるアーティストではなかったのです)

見て感じたのは、彼女が、好きだの嫌いだの、上手いの下手(私は下手だと思っていた・・ファンの方 ゴメンなさい)だの、という評価の範疇を、遥かに超越した世界に居る存在であるということでした。
(つまり、シノゴノあら探しなんか、してはいけないアーティストだったって事です)

あの貫禄と存在感、いやはや畏れ入りました。

アンコールのナマ「春よ来い」が圧巻で、この一曲で、セコイんですが、大枚はたいたチケット代の元は取 った!と思いました。

それにしても、藤真利子さんは、素晴らしかったなぁ!!


朝青龍~宿命に無い星で頑張っちゃうと・・・・

2014-10-16 00:28:33 | 占い(占いエッセイ)

今頃、朝青龍でナンなのですが、宿命軽視でやりすぎるとどうなるか、という実例です。

で、観てビックリ!!
この人、お相撲さんに必要な戦いの星(「車騎星」「牽牛星」)が皆無。

宿命的には格闘技(スポーツ)商売には全く向いていない人。
その代わりにあるのが、信じられないでしょうけど、知恵の星。
むしろ学者にでもなった方がいいような宿命。
おまけに、かなり悪知恵も働く人。

じゃどこの部分で戦っていたかというと、ズバリ、パフォーマンスの一言。
いい意味でも悪い意味でも、自己主張の戦い方で、闘争心を燃やしていたのです。

オイオイ!どうなってんだ!!
誰もが思いますよね。
でもそうなんです。
だから人生面白いのよね。

じゃ、何でお相撲さん、それも最強横綱に・・・
そう、そこが運命の興味深さで、これは本人の宿命ではなく、横綱昇進時に、丁度戦いの星が回って来ていて、それがこの人の格闘技人生を高く押し上げてしまったのです。
それがよかったのかどうかは決め付けられませんが、宿命に無理を強いたのは確かでした。

無理は歪を呼びます。
格闘技(アグレッシブ)運気はまだ続いていますが、引退時(2010年)年は一旦それがブロックされる時期でした。
イケイケ猛烈ダッシュが足払いを喰らったら、どうなると思いますか。(それも宿命無視で)
当然、コケるでしょう。
それも、ドッカ~ン!と。
(アグレッシブさは土俵の上だけでいいのに、場外乱闘やっちゃったんですから。)

この人、引退はしたくなかった。
でもコケちゃった。

宿命無視の歪が、年運の綻びから一気に決壊してしまった、わかりやすい例です。

自分の人生、どう生きるかは個人の自由ですが、無理をすると必ず綻びが出ます。

宿命通り、無理せず、自分らしく生きるのが一番なのです。


てるてる坊主・・・・

2014-10-14 00:57:36 | 団塊の生活と意見(徒然草)

「あ~した天気にしておくれ・・・」
今時、てるてる坊主など作って、お天気を願う人などいないと思うが、雨の日には、必ずこの色紙に目が行く。

大学のゼミの教授だった、作者の浅原六朗先生が、書いてくださったもの。
嘘か真か、先生、嘗ては日本と大陸を股にかけ、放蕩の限りを尽したのだそうだ。
その武勇伝を、ヨボヨボで枯れ木の様な先生が話すもんだから、全く猥談に聞こえない。
「ほんまかいな・・」と首をかしげたものだ。

ともあれ、そんな女好きの放蕩者が、子供の為のこんな名作を書いたのだ。
私が持っていても、ブタに真珠かもしれないが、この書体は好きである。
枯れた風情の中に、天真爛漫さがあって、先生らしい字だ。

今頃は天国で若い天女のお尻でも触っているのかな・・
そんな事を思いながら、「あした天気にしておくれ・・」と色紙を見ている。



子育て地蔵尊

2014-10-12 22:26:06 | 団塊の生活と意見(徒然草)

いつも通っている商店街の、お店とお店の間に、ひっそりとありました。

道路に面していたにもかかわらず、殆ど気にも留めず(気付かず)、通りすぎていました。

今回何故か目に入り、覗いてみました。
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中にお地蔵さんが二体、外に一体、赤いよだれかけをしています。

この通りでの縁日は、このお地蔵様の縁日だったのだと、由来を読んではじめて知りました。
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少子化や幼児虐待などが深刻な問題になっている昨今・・・・
「子供たちが、元気に育ちますように、どうぞよろしくお願いしますね」と、シャッターを押しました。

子供は世界の宝ですものね。