オババですが、何か?~団塊オババの気侭ブログ

古希超えオババの気侭なブログ。
エッセイ、音楽、映像、読書そして占い、何でもアリでございます。

ものは大切に・・・

2014-09-30 23:23:23 | 団塊の生活と意見(徒然草)

10年前のコートを着ている。
もうヨレヨレで色もはげている。
愛着があるわけではない。
まだ着れるから着ていただけだ。

この間、買い物中に声をかけられた。
「破けてますけど・・・」
見ると後ろがベローっと破れて垂れている。
ずいぶんと前から破れていたらしい。
犬が噛んだのだ。

元来、着る物に無頓着な上、不器用なので繕うのも面倒くさくしばらくそのままにしていた。
数回破けてると声をかけられた。
皆様、親切なのだ。
「いいんです・・・」と言い続けて久しい。

新しいのを買おうと、近所の安売り衣料店を覗いてみたが、サイズがイマイチ合わない。
困り果ててふと見ると、接着テープが目に付いた。
100円で買える。アイロンでくっつく。
これっきゃない!とさっそく買って、くっつけた。

よしよし。
これであと10年は大丈夫だ・・・。

物は大事に使いましょう。

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(貼り付け前)

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(貼り付け後)



感動!!~オバさんと「車騎星」

2014-09-29 23:38:18 | 占い(占いエッセイ)

こんな話がありました。

「71歳女性が350メートル追跡、32歳の男「観念」」

引ったくりにあった71歳のオバサンが(断じておばあさんなどとは言えない)、すかさず追跡、350メートル先の軒下に隠れていた32歳の犯人の男を取り押さえ、一喝。
 

「なにやってんの!!」 

犯人はこの勢いにすぐ観念したという。

彼女の宿命は解りませんが、これはもう、正義感と行動力の車騎星をフル稼働したとしか考えられない行動。
彼女、間違いなく車騎星持ちだと推測されます。
それも、かなりな身強の。

いや~ァたいしたもんだ!!
年寄りナメたらいかんぜよ!!すべてのオバサンに元気をくれました。

しかも、このオバさんパートで働いていると言う。
それにも感動。
71歳になっても引ったくり取り押さえられるくらい、元気に働いているオバサンです、 きっと実年齢よりかなり若く見えている筈で、だとすると多分天恍星幾つになっても若々しい星も持っていた筈。

加えて、私を最も感動させたのは、バッグの中身が110円とメガネ(1万円相当)だった事。
このオバさんの正義感と義憤は、財布の中身(多い少ない)なんか関係なかった筈で、「泥棒行為断じて許すマジ!」の一心だったんだと思います。
いやはや、これこそ、「車騎星」の真骨頂です。

いや~!政治がどうあれ、「車騎星を正しく発揮してくれる人が居る限り、日本もまだまだ大丈夫、と少し嬉しくなりました。



オバちゃん・オババ御用達ブティック・・・

2014-09-28 23:47:32 | 団塊の生活と意見(徒然草)


行きつけのブティックがある。
(洋品屋なんて絶対に言わない)

着るものから下着、小物、健康グッズまで何でも置いてある。
メチャ安。
派手(ケバイなんていっちゃダメ)なデザイン。
パンツがゴム入り。(これ重要)
サイズも豊富(LやらLLだってちゃんとある)。

だもの、ここに行かずして、何処に行く!とばかりに、
連日オバちゃん達が嬉しそうにコーディネートしながら買い込んでいる。
オババの私もその一人。

私らの趣味は大胆で美川憲一にだって負けていない。
皆揃って光りモノ好き。
スパンコール、ラメ入りだって、豹柄だって何だって気合いで着てしまうのだ。

あと数か月で忘年会の季節。
そろそろ年末イベント用の、Lサイズの光った派手なオシャレ着なんかを買いに行かねば・・。

あるんだから、オババ御用達ブティックだって・・・。

物は言いようだけど・・・

2014-09-27 19:48:15 | 団塊の生活と意見(徒然草)


最近は、太った女性を「ぽっちゃりさん」と云うんだそうだ。
優しい時代になったもんだ。

昔なんぞは、単刀直入に「デブ!」だったもの。
それが、今は「ぽっちゃりさん」だって。

昔も今も、「ぽっちゃりさん」の私には、悪い話ではないが、
同時に、「今日からは、親分と呼ぶな、社長と呼べ!」に似た姑息さを感じて、苦笑してしまう。

「デブと呼ぶな!ぽっちゃりさんと呼べ!」って・・・・デブはどうひっくり返っても、デブだよ。

物は言いようだけどさ・・・

聞き上手(玉堂星)と話し上手(鳳閣星)はセットです・・・

2014-09-26 21:32:27 | 占い(占いエッセイ)


よく、「あの人は聞き上手」だとか「話し上手」だとか言いますよね。
「人の言う事を最後までちゃんと聞いてくれる」とか「解りやすく話してくれる」、そういわれる方いますよね。

興味深い事に、それらは同一線上に置かれず、多分に「聞き上手」は「聞き上手」で、
「話し上手」は「話し上手」と二種類に分けられてしまっています。

でも、この二つの機能(本能)、実はセットなんです。

いくら聞き上手でも、只聞きっぱなしじゃ只の受け皿だし、
話し上手だって、話しっ放しじゃ只のお喋りです。

人の話に耳を傾け、それを分析し、見解を話す事、それでコミュニケーションが成立します。

聞く本能(玉堂星)、話す本能(鳳閣星)この二つのキャッチボールが新たな、知恵を生み新たな表現を作り出すのです。

人の話から学び、見解を述べる事が大切で、そこから又智の循環が生まれるのす。
だから「聞き上手」「話し上手」はセットなのです。

なので、頭と健康のために、大いによく聞き、よく喋りましょう!!

アンナ・カレーニナ・・・

2014-09-25 23:39:56 | 団塊の生活と意見(徒然草)
十数年以上も前だが、銀座三越のイベント案内の垂れ幕に書かれていたこの絵に、クギ付けになった。

美術関係全く苦手(というか解らない)な私が息を飲んだわけは、
その絵が、私が思い描く「アンナカレー二ナ」その人だったからだ。

「忘れ得ぬ人」(「見知らぬ女」)と、垂れ幕の下に書いてあった。

何故だか、ふとそんな事を思い出して、ネット検索してみたら、
あの黒い瞳の女性を見つけることが出来た。

イワン・クラムスコイという画家が描いたんだそうだ。
この人、トルストイの肖像画も描いていた。
縁なのね・・・

絵のタイトルは上記のものらしいが、どう見てもこの絵は「アンナカレー二ナ」だ!

これじゃぁ不倫も致し方ない・・・

遺跡と彼岸花・・・・

2014-09-19 22:17:35 | 団塊の生活と意見(徒然草)

ボケ・老化防止散歩コース、都立城北公園内にある、竪穴式住居。



大切な古代の遺跡の割には、保管状態が宜しくないように見える。
文化遺産というよりは、廃屋に近い。

従って、散策中の人も、皆無視(気付かず)して通り過ぎる。



折角の、説明看板も柵の中で読み難い。
これじゃァ~誰も読まないよ。

しかし、昔の人は、こんな穴の中に暮らしてたんだ・・・・

そんなことを考えながら、歩いていると階段の脇に、彼岸花。



そうだ、もう秋のお彼岸なんだ・・・と思っていると、



遊歩道沿いに、よくある赤やピンクではない、オレンジ色のコスモスが咲いていた。



秋風が気持ち良い季節に突入したんですね。

さすが!歳さん、五稜郭でもオネエチャンがテンコ盛りでした・・・・・

2014-09-18 13:27:21 | 団塊の生活と意見(徒然草)

「歳!お前さん死んでも、もてるんだなぁ~」と、あの世で近藤勇も言っているに違いありません。

五稜郭の展望台の展示場に設置された、土方歳三のブロンズ像の前は、オネエチャンのテンコ盛りでした。
全員が携帯片手にシャッターに次ぐシャッター。(私もその中の一人だけど)

壮絶な戦死の時に受けた銃弾よりも、このカメラの砲弾の方が強力なんじゃないかと思ったくらいです。
でもって、写真だけでは飽き足らず、像にタッチや更には歳さんとのツーショットまで。(オイオイ!)

新選組人気が高いことは知っていましたが、イヤハヤここまで盛り上がっているとは・・・

五稜郭、本来の主役は榎本武揚なのですが、圧倒的にイケメン度で歳さんに水をあけられているので、
武揚さん悲しいかな、歳さん程フューチャーされていませんでした。

そんな気分で歳さんの顔を見たら、気のせいか何やら歳さん、満更でもなさそうに、ニヤついて見えます。
沖田総司君が居なくて良かったネ、歳さん・・・

そんなオネエチャン達の狂乱を他所に、小雨降る五稜郭は、静かな佇まいでした。

(歳さんの写真、オネエチャン達がどいた隙にシャッター切ったのですが、後ろのオバサンはどいてくれなかった)

敬老饅頭・・・・

2014-09-18 01:15:03 | 団塊の生活と意見(徒然草)
近所のスーパーで、年寄りに敬老饅頭くれるというので、早速駆けつけた。

年齢確認なんかされるかと思ったら、おねえちゃんに、すんなり「おめでとうございます」などと言われ、饅頭を渡された。
ちょっぴり、凹んだ。
(疑われたら疑われたで、大騒ぎしたと思うけど)

月日は正直だ、「ありのォ~ままのォ~」人相風体を示すんだから。

でもまぁ、只で饅頭貰えたんだから、素直に喜ぼう。

オババにとって、「只」は何事にも優先するのであります!!



寝た子を起こす子守唄~岸洋子

2014-09-06 13:36:55 | 音楽
寝た子を起こす子守唄~岸洋子



創唱・豊島たづみさんのカバー曲です。

深夜放送を聞いている受験生の、心の叫び(痛み)を歌った歌ですが、
岸さんの歌唱は、その痛みを吐き出す側ではなく、受け止める側からの目線で歌われていたように感じます。

当時、岸さんは膠原病という難病を患っていました。
闘病というよりは、むしろ病に寄り添いながら歌い続けていた岸さんの生き方。
「叫びではなく、受け入れる、」そんな立ち位置で歌われていたように思えます。

心を癒す、正真正銘の子守唄だと思います。

宇崎竜童・阿木燿子の名作。
編曲:小六禮次郎
(芸大後輩の小六さんに、岸さんは大満足だったそうです)