札幌・街の一コマ ： 別名「洋次通り」

小さい発見でも楽しいもの。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。

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車も自転車も持っていないので、食料の買い出しは歩いて行きます。

2日に1回はスーパーに行かなければなりません。

（今度は3日に1回にしなければなりません。）

アラフィフの現在、重たいものを持って歩くのが苦手です。

とは言え、混んでいる時に伺うのは、得策ではありません。

たいてい、夜に伺うようにしております。

やはり、空いております。

帰り道。

国道３６号の裏通りを歩いておりました。

札幌の歩道は普通どこも広く、「３密」の状態になることは郊外では考えられないのですが、それでも念には念を入れて、裏通りを歩いておりました。

すると、パッと明るい電灯で彩られた路地が現れました。

「月寒中央しょんべん横丁」、またの名を「洋次通り」であります。（豊平区）

正式名称が「洋次通り」だと思っていた私、「月寒中央しょんべん横丁」の方がずっと前からある名称だと知り、苦笑いしました。

昔、周辺に歩兵第２５連隊将校集会所や旧豊平町役場などがあるにぎやかな場所で、横丁を挟む国道と並行に走る東１条線は兵隊さんでいっぱいになり、みなトイレを使わず外で小便をしたことから命名されたのだそうです。（汗）

別名がついたきっかけは、“寅さん”シリーズの山田洋次監督が、ＨＢＣ放送のＴＶドラマ「瓜二つ」（２００２年）のロケに使ったことから。

西田敏行主演、ヤクザの組長が主人公のドラマだったそうです。

新型コロナウイルス問題で休業要請が出される前の風景。

どのお店も通常通りに営業できるよう、テレビ等で注意喚起されていることは守りたいと思います。

＜参考資料＞

• 朝日新聞デジタル「レトロ建物グラフィティー」月寒中央しょんべん横丁
  ２０１７年９月２２日

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