その他の史跡
今年9月8日に行われた「東京拘置所矯正展」にて、
余程のことがなければ入ることのできない東京拘置所(東京都葛飾区小菅)の中を
歩き回ることができました。
矯正行政について興味を持っただけでなく、拘置所内に残された歴史的な遺物を見つけることもでき、
この日は非常に有意義な一日だったのでした。
前回までは小菅の地と関わりのあるもので、ある程度分かっているものを取り上げ、
紹介してみましたが、実はそれらの他にも遺物はありました。
今回は記録のため、紹介しておきたいと思います。
(1)石碑
- 皇紀二千六百年記念建設
- 温知院
- 昭和十五年二月十一日
- 東京拘置所長 谷内〇太郎 (〇は読み取れなかったところ)
(2)記念碑
- テストコース完成記念
- 昭和40年12月17日
- 二工場
(3)石碑
- 文字が刻まれているが、読み取れず。
(4)三省橋
- 昭和九年改修
(5)石碑
- 記念樹
- 他にも文字が刻まれているが読み取れず。
(6)仏像?が彫られた石
(7)?
(8)石像
処分するにはもったいないと考え、一カ所にまとめられたものかもしれません。
多分、貴重なものも含まれているのではないでしょうか。
(専門家ではないから分からないけど。)
せっかく残されたもの。
いつか日の目を見る日がやってくるといいですね。