かつしかハープ橋
「タモリ倶楽部」(テレビ朝日・毎週金曜日24:20~24:50)で、
土木学会「田中賞」の存在を知ってから、
橋に興味を持つようになりまして、
ちょこちょこ調べています。
土木学会「田中賞」とは。
1966年(昭和41年)、社団法人土木学会が、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して、
土木学会賞のひとつとして設けたもの。
田中賞の由来は、関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として、
隅田川にかかる永代橋や清州橋といった数々の名橋を生み出した、田中豊博士にちなむ。
(ウィキペディアより)
私の住む葛飾区(東京都)にも、
「田中賞」を受賞した橋があります。
「かつしかハープ橋(はーぷきょう)」(東四つ木1丁目~西新小岩三丁目)です。
かつしかハープ橋とは。
世界初の曲線斜張橋であり、さらにその曲線はS字を描き、
路面には勾配もあるため、複雑な立体構造をしている。
2本の主塔は高さがそれぞれ65m、29mと異なるという特殊な橋である。
その曲線と48本のワイヤーが織り成す姿は美しく、
楽器のハープに見立てて公募によりその名がつけられた。
1986年度(昭和61年度)田中賞受賞。
(ウィキペディアより)
世界初ですって!!
構造上のことはよく分かりませんけど、
私には「世界初」で十分です!!(笑)
実際に見た方が美しいのですが、頑張って写真を撮ってみました。
橋が曲線を描いているのは分かりますでしょうか。
(ちょっとカメラのマジック効果入れてみました。)
ようやく2本の主塔が見える位置で撮影です。
この日は月も明るく、なんだかずっと見ていたい夜景でした。
追記
上の写真は荒川河川敷(東京都葛飾区)で撮影したものですが、
この辺り、街灯がありませんので、夜は非常に暗く、人通りもほとんどありません。
雰囲気として夜はちょっと寂しい感じのする所でして、
一人で歩くことはおすすめしません。
昼間なら、ランニングや散歩をしている人がいるので、
楽しく歩くことができると思います。
昼間の見学をおすすめします。
どうしても夜にご覧になりたい方は、比較的明るい「東四ツ木避難橋」からご覧になると良いかと思います。
ちょっと遠いですが、それでも十分美しい「かつしかハープ橋」が見られます。