![藁の牙城](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/7f/64/92ee10c71d7065b8af4677cb4d5b49f0.jpg)
藁の牙城
時々周りを見回してみる誰もいないことに安堵する期待されることに臆病な私は 距離と壁を作...
![良説耳に痛し](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/55/57/214310e614554411d96004fbb694af7d.jpg)
良説耳に痛し
テレビを見ていても 本を読んでいても 音楽を聴いていても堕落した我が胸に突き刺さる言葉の数々遊んでいる手を見つめ 自分はこれで良いのだろうかと疑問符が浮かび上がるもっとやるべき事が...
![全てを虚しくさせない為に](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/37/6c/00afc14fa098eadc13c2073b5ec82041.jpg)
全てを虚しくさせない為に
自分のやることなすこと、どうでも良いと言えばどうでも良いのだ。やっても誰も有難がらない。やらなくても誰も困らない。そこに居なくても誰も気にしない。むしろそれに気付く方がおかしい。窓...
![順光](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/1e/8f/e8704c6924a1bea1f047dda0cda17edd.jpg)
順光
今日もまた 私の影法師は偉そうに私の前を歩く寝そべりながらニヤついて 縮こまる私を下から見下す口を三日月に開き またもや「クククク...
![途方に暮れるすべに従う](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/4e/b1/6ccb09603902ff3bef26016f628497bd.jpg)
途方に暮れるすべに従う
人生の糧となる辛いこと悲しいことを キレイに避けて通って来たから私の恩讐の彼方には何もない贖い続ける理由もない在るのは産毛のようにささくれ立った小さい遺恨その痩せ細った身に染み込ん...
![無限の日](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/59/74/4d8bf40ce600e07ec80144abdc7a4108.jpg)
無限の日
何の変哲も無い日 ただの日曜日外はやたら静かで 車の音も聞こえない晴れていてよかった ...
![東雲の朱に染まる前に](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/78/41/5c9a92c8bb048da8d79e167c268880c5.jpg)
東雲の朱に染まる前に
まだ陽が昇る前の暗さの中不安定な砂上は 重い足取りをさらに重くする感覚が研ぎ澄まされた私の耳に届くのは波の音だけしののめの空に光の点が現れ 周囲が徐々に橙に染まってゆく私の姿で型抜...
![惰走の鴎](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/50/91/652686af74118de0d85b7711d1f346b7.jpg)
惰走の鴎
頭の中で描くイメージは縦横無尽 心象の空を自由に飛び回るのは楽しい 鳥のような翼は必要ない...
![ムダの通過点](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/0c/26/f5a8e4e31fa97832f61959fc0c59e184.jpg)
ムダの通過点
自分にとって また無駄な新時代が始まろうとしている これを機に新しい生き方をしようと決意するのだが...
![アマサノトビラ](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/0e/37/0ccc2e02e2dea6e03a1d6eb26aaab45f.jpg)
アマサノトビラ
長年閉ざされていたトビラが少しだけ開いたそれは己の危機感に絶えられなくなり 他者に救いを求める行為にすぎな...