東京・中野区で、以前臨時職員として働いていた人が、逮捕された。
個人情報を不正に閲覧し、知り得た情報をもとに住居に不法侵入した、というもの。
個人情報を取り扱う部署に属している以上、知り得た情報を悪用するなど、もってのほか。
正規職員であろうが臨時職員であろうが、 そこは変わらない。
個人情報を取り扱う業務には正規職員のみが当たるべき、なんて声も、やっぱり出ている。
気持ちは分からなくもないが、現場の実情を知らない、能天気な意見である、としか言えない。
そもそも、職員が多過ぎるので削減すべきだ、という声に圧されて、いまの現状がある。
非正規であっても正規と同じだけの矜持のある人間を採用する。現実的には、それしか方法はない。
■■ 本日の記録 ■■
ウォーキング:11,170歩
体重:61.8kg
錦川清流線の終点・錦町駅に到着。
平成18年に、岩国市と周辺の7町村が合併して、新たに岩国市として発足。
岩国駅から錦町駅まで、錦川清流線の全線が、岩国市内となりました。
錦町駅は、平成18年の合併まで、玖珂郡錦町の中心駅でした。
まずは、お決まりの駅名標撮影。
錦町駅の駅舎、改装工事中でした。
錦町駅で、その先に向かう、とことこトレインのきっぷを購入。
とことこトレイン・錦町駅の入口。
とことこトレイン・錦町駅の駅名標。
ここで、錦川鉄道の錦川清流線ととことこトレインについて、簡単に説明します。
錦川鉄道は、昭和62年にJR西日本から移管されて誕生した、第三セクターの鉄道です。
移管と同時に、路線名もJR時代の岩日(がんにち)線から、錦川清流線に改称されました。
岩日線は、岩国と島根県の日原(現・津和野町)とを結ぶ計画で、建設が始まりました。
岩国方から建設が進み、昭和35年に河山まで、昭和38年には錦町まで開業。
錦町から先の区間も建設が進み、路盤が完成していた区間もあります。
しかし、昭和55年に制定された国鉄再建法で、錦町までの区間が"特定地方交通線"となりました。
既に開業していた区間が赤字で廃止対象となるほどなので、
採算が合わないと判断されたのでしょう。
錦町から先の区間の建設も、凍結されてしまいました。
錦川鉄道が誕生して15年後の、平成14年。
路盤が完成していた区間の一部を利用し、"とことこトレイン"の運行が始まりました。
ざっと、そんな感じです。
既に乗客の方が多数乗っていらっしゃったので、錦町駅では"とことこトレイン"の写真は撮れず。
ここでも、行きは車窓からの眺めを楽しみ、帰りに撮影することにします。