山梨・甲府市で、印鑑登録証明書の性別欄が廃止される方針であることが発表された。
印鑑登録証明書における性別記載を省略しても差し支えない、という、総務省通知によるもの。
市議会の12月定例会に改正条例案を提出し、可決されれば、来年1月4日に廃止となる。
改正後は、印鑑登録申請書や証明交付申請書への性別の記入の必要もなくなる。
市長によると、"性的少数者(LGBT)を想定し、考え方を考慮して人権に配慮した"という。
ここ最近は、甲府市に限らず、性的少数者に配慮した動きが、各地でみられるようになった。
"性別"への殊更な拘りを無くすことよって救いを得られるのは、LGBTに限らない。
"男性"ではあっても"男"ではない私も、この動きに賛成するひとりである。