東京・福生市にある、公立福生病院。
人工透析治療を中止した腎臓病患者が、その後死亡していたことが明らかとなった。
担当の外科医が、患者に対して、人工透析治療を中止するという選択肢を示した。
中止を要望した患者の意向があったというが、実際には気持ちが揺れ動いていたという。
この行為が、国のガイドラインから逸脱しているとして、病院への立ち入り調査が行われた。
一方、担当の外科医は、"透析治療を受けない権利を患者に認めるべきだ"と話している。
これからの少子高齢化・人口減少社会において、考えていかなければならない問題だと思う。
とても難しい問題ではあるけれど。