『ベルモントS』の傾向と対策

　エピカリスの出走取り消しは大変残念ですが、せっかく調べたので書かせていただきます。
　過去20年で『ケンタッキーダービー』『プリークネスS』の勝ち馬が出ていないのは4回。そのいずれも1番人気の馬が勝っていません。最高は2000年のアプティテュード　Aptitude の2着。他3回は7，8，17着と惨敗。1番人気に推されているアイリッシュウォークライ　Irish War Cryにとっては嫌なデータです。
　4回のうち3回は『ケンタッキーダービー』からの直行で巻き返した組。17着から巻き返したコンメンダブル　Commendable、4着から巻き返したジャジル Jazil、7着から巻き返したユニオンラグス Union Rags と着順はあまり気にしなくても良さそうです。

　やや興味が半減してしまった感はありますが『ベルモンドS』の発走は7:30ころです。

　同業者やこの仕事に興味がある方はコメントくださいね。

エピカリス出走取消『ベルモントS』

　米三冠最終戦『ベルモントS』に出走予定だったエピカリスですが、右前肢に違和感があるため出走を回避しました。
　前日のネット版ブラッドホース誌でも追切後右前脚に不安を発症したことが報道されていましたが、その時点では出走の意向でした。
　残念ではありますが馬の将来を考えた勇気ある決断だと思います。

　同業者やこの仕事に興味がある方はコメントくださいね。