今日は鍼灸より「効果的な足湯」について書かせて頂こうと思います。
①足湯用バケツに、内くるぶしの上指4本分が浸かる所までお湯を入れます。内くるぶしの上指4本分の所に三陰交（さんいんこう）という冷えや婦人科疾患に効くツボがあるためです。
②37～38℃の湯に10分～15分浸かります。冬季は39～40℃でも構いません。心地いい温度を保ってくださいね。外気温が下がるとお湯の温度は冷めやすいです。さし湯を適宜行います。
③両足の色をチェックしてみてください。赤くなっていると思います。左右で赤みに違いがあれば、薄い方をさらにお湯に浸け、両足の色を揃えてください。赤みの薄い方の足は血行が悪いと考えられますので、普段から足首をクルクル回して血行を促しましょう。
④終わったら乾いたタオルで水気を拭きとり、お白湯や、温かいタンポポ茶、などを飲んでお休み下さい。
足が冷たくて眠れない方、眠りの浅い方（よく夢を見る方）、一度お試しくださいね。
