カイコ(蚕)で健康
糖尿病の増大
厚生労働省が08年4月に発表した「2006年国民健康・栄養調査」で、日本の糖尿病患者は予備軍も含めると1,870万人と推定され、2002年-2006年の4年間で250万人増えていることが明らかになった。
これだけ糖尿病の怖さが一般に拡がっていても、いまだ糖尿病の増加に歯止めがかからない。
糖尿病及び予備軍増加の原因は、第一に運動不足。
上記の厚労省調査によると、男性の20~50歳代、女性の20~40歳代の4割以上が「日常生活で体を動かすことを実行していない」という情況。
メタボリック症候群が、40~74歳で男性の2人に1人、女性では5人に1人という実態が明らかになった。
近年、国民生活の欧米化により肉類の摂取が急激に増えてきた。日本人はもともと欧米人に比べ、インシュリンを分泌する能力が低い。
しかし洋食はインシュリンをたくさん必要とする。需要に見合うだけのインシュリンが作れない。その結果インシュリンの供給が追いつかず、血糖値が高くなり、糖尿病が急増するようになった。
立証された蚕(カイコ)粉末の効果
蚕(カイコ)粉末は、小腸での糖類の分解を抑えるので、食後の血糖上昇を抑制できる。
蚕(カイコ)の力は歴史的にも検証されており、また、韓国政府機関(農村振興庁農業科学技術院など)によって科学的にも立証されている。
韓国政府が所有する特許名は、「蚕(カイコ)粉末を有効成分として含む血糖降下剤及びその製造方法」。
日本での特許番号は第2757937号
蚕(カイコ)は桑の葉だけを食べて成長するので、桑の葉に含まれるDNJ(1-デオキシノジリマイシン)を3倍から4倍蓄積する。
このDNJによって血糖値の上昇が抑えられる。
カイコ(蚕)の体内に含まれるシルク成分は血中コレステロールを除去し血流を促す。
また、コレステロールや中性脂肪の低下作用、血管強化、強精作用なども有する。
蚕(カイコ)粉末は様々なマスコミやインターネットなどの媒体で取り上げられていますが、各メーカーや販社によって微妙に名称が違うようです。
原料としての蚕粉末は、「カイコ粉末、おかいこ粉末、カイコ末、かいこ散、グリーンシルク、グリーンシルク蚕」などと呼ばれる事があります。
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