糖尿病にはカイコが効く?

血糖値が高めの私がカイコのサプリを飲んだところ、ビックリするような効果がありました。私の体験や調べたことを伝えます。

マウスの糖尿病を予防

2009-03-26 10:01:53 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?

マウスの糖尿病を予防

 ウスに高炭水化物エサを与えて血糖値の変化を見ると次のようになりました。

マウスに高炭水化物のエサを与えると急激に血糖値が高くなります。
高炭水化物エサ投与後四週目の血糖値は157㎎/dlで、一般のエサを与えたマウスより63㎎/dlも高くなりました。

 高炭水化物エサと共に蚕抽出物を与えると、二週目までは大した差は見られませんが、四週目には115㎎/dlとすばらしい血糖降下効果を示しました。
十週目に入るともう一般エサのマウスと全く変わらない血糖値になりました。

 日本での糖尿病患者の98%以上は過食・運動不足・ストレスから発症したインスリン非依存型ですから、この蚕粉末は糖尿病予防に大きな効果が期待できます。
実験開始十週目には高炭水化物エサのみのグループは、「高インスリン血症」を示しはじめます。
体重には大きな差がないにもかかわらず高インスリン血症を示したということは高炭水化物エサグループのマウスはインスリン抵抗性を現し始めていると推察されます。
 蚕粉末を与えたグループではこのような高インスリン血症が抑えられていることから、蚕粉末は小腸内グルコシダーゼの活性を鈍らせ、不必要なインスリンの分泌を抑制したものと解析されます。

 蚕粉末の毒性に関しては、韓国科学研究所が1995年にSD系統ラットを使って調査実験を行いました。
二週間かけて、投与グループと非投与グループの様子をオス、メス別に毎日記録しました。
実験で投与した蚕粉末量は5,000㎎/㎏で、体重60キログラムの人間ならば1日300グラムという非常に多い量です。これは錠剤タイプ(270mg)で換算すれば約1,100錠分という大用量です。これだけ大量の蚕粉末を投与したにもかかわらず、実験の結果両グループとも死亡率、病症、体重変化での差は皆無でした。
この毒性実験によって明らかになったように、蚕粉末の安全性は極めて高いことが認められています。



蚕粉末は様々なマスコミやインターネットなどの媒体で取り上げられていますが、各メーカーや販社によって微妙に名称が違うようです。
原料としてのカイコ粉末は、「蚕粉末、おかいこ粉末、カイコ末、かいこ散、グリーンシルク、グリーンシルク蚕」などと呼ばれる事があります。



カイコの粉末が血糖値を改善。
糖尿病には蚕粉末が効く。
かいこの粉末の上級規格品は「グリーンシルク 蚕」
蚕の粉末は医薬品ではなく、食品として製品化されています。
製品名の一例:鵬寿丸、蚕粉末GOLD、ボスリン、お蚕散、シルクパワーなど(順不同)

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