方程式は、それを解くだけでも大変なのに
文章を読んで、式を自分で作るなど ・・・・・・ムリ!
と、最初からあきらめないで、
こういうものは、ゲームと一緒で パターンがありますから
まず、答えを見て パターンを理解することから初めてください。
さて前回の問題
花子さんの家から学校までの道のりは1200mである。
ある朝、花子さんは、学校の始業時刻の17分前に家を出て
途中のA地点までは分速100mで走り、A地点から学校までは
分速60mで歩いたところ、始業時刻の2分前に学校に到着した。
花子さんの家からA地点までの道のりは何mか、求めなさい
これを、図に書いて数字を整理しますと
距離
速さ
時間
の、3つのグループで分けて考えます。
逆の言い方をすれば、速さ が出てきた場合は
ほとんどの問題で、距離 と 時間 も 必要です。
最初の 図の書き方は、とてもシンプル。
数字の整理も、枠のなかに あてはめていくだけ。
数字や、記号や、式などで 埋めていきます。
そして、未知数Xを使った式をつくります。
式は、図を整理した時点で ほとんどできあがっていますが・・・
この、考え方は 他の問題でも使えますから 慣れて覚えてくださいね。