テレビと連動して遊べるおもちゃ。
代表的なのはバンダイの
「テレビパワー」なのだが、
仮面ライダーBLACKの他にもあった。
「じゃあまん探偵団魔隣組(まりんぐみ)」
DXジゴマ探知機
番組に登場する怪盗ジゴマ。↓
テレビ画面にジゴマが現れて、マントを翻すと同時に、バックが激しく点滅する。
点滅した光を探知機のセンサーがキャッチ。アクションを起こす。(探知機のコマが動くらしい)
持ってなかったから詳しくは知らないけど。
点滅パターンは、仮面ライダーBLACKと同じなのでジゴマに変身ベルトを近づけても動き出す。ライダーと違ってジゴマは動かないでじっとしてくれるので合わせやすいが、番組30分内に一度しか点滅してくれないので、つまらない。
おそらくジゴマ探知機をライダーに近づけても、反応するだろう。ライダーはジゴマだー!とか言って遊べる。
もちろん「テレビパワー」以外にも
「インタラクティブ・トイ」は存在した。
タカラから発売された
「ビデオチャレンジャー」
「ビデオチャレンジャー」
当時のメディア的にはこちらの方がよく取り上げられてたと思う。
ビデオデッキに専用ビデオテープを入れて、再生画面に銃を向けてシューティングゲームを行うもの...だと思う。
(←持ってなかった)
こんなテープも発売されていた。
ビデオチャレンジャー専用カセット
ゴジラチャレンジ2
海外からもやって来た。
海外からもやって来た。
米国テレビ作品
「キャプテンパワー」
日本ではテレビ朝日系列で放送。
日本の戦隊物とメタルヒーローを合わせたような作品。「パワーオン!」の掛け声で変身する。
「インタラクティブ・トイ」として
タカラからおもちゃが発売されていた。
パワージェットXT-7
パワージェットXT-7
戦闘機の下にグリップがついていて、テレビ画面に向けて銃として使う。
番組自体がシューティングゲームのためにあったようなもので、番組中に出てくる戦闘員の胸の標的(ピンク色にピカピカ光っている)に向かってトリガーを引くと、銃本体がリアクション(どう反応したのか分からないが)する。
エンディングのタイトルバックにもシューティング画面があり、ピンク色に光らせた標的をつけた戦闘機のようなものが飛んでいた。
一応放送していない地域向けに、ビデオが発売されたらしい。
一応放送していない地域向けに、ビデオが発売されたらしい。
私はこの番組をリアルタイムで観ていたが、裏に強力なアニメ番組が放送されていてクラスの人間は誰も観ていなかった。
実際日米ともに視聴率が悪かったようで、アメリカではちゃんとした最終回がないまま22話で打ち切り。日本ではそれすら放送しないで18話で終了した(再放送で全話放送)。
「インタラクティブ・トイ」は次世代のおもちゃとして鳴り物入りで登場したが、結局失敗したようだ。
でもいつかまた新しい技術を使った新しいおもちゃをまた見てみたいと思っている。