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うつ病社員のもろもろの話

怪獣消しゴム。


日本昭和
ウルトラマングッズ大全
(辰巳出版)を読んでいたら
ふと、怪獣消しゴムについて
触れられてないのかと思っていたら

怪獣ミニフィギュアとして
紹介されていた。

でもこれは
私にとってはフィギュアじゃなくて
消しゴムだ。

最近はソフトビニールの怪獣人形も
フィギュアと呼ぶらしいから、
フィギュアで正しいのだろうが、

ガレージキットのような精密な物なら
ともかく子供のおもちゃのような
ディティールをフィギュアと呼ぶのは
違和感があるぞ。

もっとも最近は食玩でも
クオリティーの高い人形があるけど。

この本に載ってたのはブルマァク製
1970年代後半の物と思われる。

「ブルマァクミニミニ怪獣シリーズ
せいぞろい」

まずは
ウルトラマン


キングジョー



サドラー(現サドラと呼称)




グドン



あんまり似てないが
それはそれで味がある。

これらはパッケージ売り、ガチャガチャ等と呼ばれた自販機で売られていたが、

宣伝も兼ねてか
巨大なフィギュア型ガチャガチャが
存在した。

両足に硬貨とカプセル射出スペースが
あったようだ。
価格は百円から二百円。
私が小学生時代を過ごした
80年代でも百円は高い部類。
相当高級な自販機だったんだろう。

この自販機を使ったことはないが
空き地に野ざらしで捨てられていたのを
高校時代に見たことがある。

怪獣消しゴムは
パッケージ売りやガチャガチャ
だけでなく

商品のおまけにもついていた。

これは子供用食器
スプーンとフォークのセットだ。
パッケージの上に怪獣が。

そして1979年
マルハ「ザ・ウルトラマンソーセージ」

中に
怪獣またはウルトラマン消しゴムが。

これは
当時よく買ってもらった。
怪獣はデフォルメタイプが多く
ウルトラマンは普通のサイズだった
と記憶している。

これでウルトラマンジョーニアスや
透明色のサドラーを手に入れた。

80年代になると
怪獣消しゴムもクオリティーが
上がり、テレビにでてくるものと
遜色なくなる。

しかしガチャガチャで
マイナー怪獣を
引き当てたりするとどうしたものかと
思ってしまう。
クオリティーは高くても
テレビでの印象が薄い。

ドリームギラス、カネドラス、ギロ星獣とか。

それでも机に飾ったりして遊んだ。
コレクションは空き箱にしまった。

しかしこのコレクション
いつ処分したんだろう。

大人になって気がつくと
なくなっていたという感じだ。

子供の頃のおもちゃなんて
そんな物かも知れない。

だから

こんな本が出るんだろうけど。
でも読んでいて楽しい。













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