ウルトラマンの
内部構造の記事が載っていた。

内部図解自体は
それほど珍しくはないが
この本には
カラータイマーの図解が
載っている。
エネルギーの残量を示し
活動時間を知らせる
カラータイマー。
個人的には
後から取り付けた
生命維持装置のようなものだと
認識していたが
この本の図解をみると
体の一部と化している。

カラータイマーは地球上で、
活躍できる時間を知らせるものだ。
三分間を一分ごとに青、赤、黃と
変化する。
構造は①青エネルギー計②黄色エネルギー計③赤エネルギー計④発光体⑤発光エネルギーとなっている。発光体は経過時間を知らせ、各エネルギー計でエネルギーの消耗度を計る。
宇宙恐竜ゼットンにやられてしまったのは、偶然、カラータイマーを破壊され、エネルギー使用量と時間を測れなくなったためだ。ウルトラマンといえども絶体ではなかった(原文ママ)
そしてカラータイマーはエネルギー調節器ぶくろへつづいている。
ふくろ。昭和の図解では
よく出てくる用語。
ふくろとつながっているので
まさしくカラータイマーは
器官なのである。
ピコピコなる器官ってなんだよとは
思うけど。