生まれて初めての歌舞伎の観劇です
今まで私には難しいという概念で見向きもしませんでした
イヤホンガイドを借りての観劇でしたがこんなに身近なものだったとは・・ファンになりそうです
その昔宝塚にはまったという友がいたがここにきて歌舞伎にはまりそうです
席も良かったのでしょう。汗から皺から足の親指の立ててるまでよう見えた
雨の五郎
蛇の目傘をさした 片岡愛之助さん の長唄の舞踊です
衣装が艶やか、股引まで目を見張る赤とは・・
またまた豪快な立ち回りに目を見張るばかり
仇討ち物語で有名な曽我十郎・五郎の兄弟の弟です
曽我家の家紋と私の実家の家紋が一緒
たったこれだけの事に親しみを覚えたことでした
義経千本桜
三大名作のひとつ 義経千本桜 の三段目にあたる作品
小悪党 いがみの権太を演じる 片岡仁左衛門さん が何ともいえない味があるのです
権太の家族の情愛がユーモラスと涙に演じられ平維盛(片岡 秀太郎)の家族愛と交叉して・・・
権太は最後に善人にかえります
それにしても役者は体力のいる仕事です
9月22日 扶桑文化会館 にて