翁の挑戦!  西暦2025年には団塊の世代が全員後期高齢者となり、医療費などの社会保障費が脹らみ過ぎるという。

「2025年問題」への懸念は高いが、高齢者と呼ばれる私たちが心身ともに健やかであれば、懸念が軽減されることは事実だ。

自然な流れの中に刻が過ぎていけば<♯25>

2016-10-27 18:07:16 | 大涌谷/タマアジサイ
■大涌谷

●雨は降りませんでしたが雲が厚く垂れこめていました。午後3時半頃になってやっと、このように姿を見せてくれました。

   

②、①の30分ほど後の大涌谷です。
   

●蒸気の量は、昨日の撮影時よりは多いですね。


■今日の花<タマアジサイ>

●花序は、初めは球形で、総苞に包まれています。
      

●花は一度に開花せず、蕾が順に割れていくにつれて、少しづつ花がでてきます。蕾を包んでいた苞葉は順に落ちていきます。
      

●浅い皿型の花序(散房花序)に小さな淡紫色の花(両性花)を多くつけ、その両性花多数を白い装飾花が取り巻いています。装飾花は花被片(ガク)だけからなるやや大型の白い花をまばらにつけます。
    

●10月半ば頃の花の状態。実が熟していきます。熟すと花柱の間に開口部ができ、種子がこぼれていき条件が合えば新しい命をめばえさせます。
種子は小さく1mm以下です。
      

●そして、冬の状態。年を越して2月頃までこの状態がほぼ保たれます。
      

●春になり新しい芽が出始める頃には、花序の真下の茎が折れ花序が垂れ下がります。タマアジサイだけです。他の「ホンアジサイ」と「ガクアジサイ」は茎が折れて花序が垂れ下がることは、ありませんでした。
これも自然の不思議(妙)なのでしょうか。どなたか理由をご存じでしたら、ぜひ教えて下さい。