■今日の大涌谷
●蒸気の量は、昨日と同じほどです。
●いっとき入山が規制されていたとは思えないほど、この頃は蒸気の量は少なくて落ち着いているように見えます。
■「ネムノキ」
ネムノキの名前の由来は、夕方になると葉が合わさって閉じてしまう様を眠ることに例えた事によります。
●梅雨の終わりから盛夏にかけて咲く花は繊細で美しい。花弁が発達せず、長く伸びた糸状のものは雄しべで雄しべが花を構成しています。
●ネムノキの果実は大きなマメの鞘に入っています。鞘は冬になっても開かず、果実全体が風に吹き飛ばされる仕組みになっているようです。
●実が熟して後、鞘が開くと、種(マメ)は形から見ても、ほとんど真下に落ちて遠くまで運ばれることは無いと思われます。ところが、種が弾けず鞘のままだと、種に比べ鞘は風を受ける部分が十分ありますので、風に乗ってある程度の距離の所まで飛ばされる可能性があります。こうして、離れた所に子孫を残すことが出来ます。
●実際、ここでも、「ネムノキ」の下周辺には、若木は見られませんが、20m、50mと離れた所に若木が育っているのを確認しています。
●このことも、自然の妙でしょうか? 不思議だなぁと思います。
嬉しいことですネ。
●蒸気の量は、昨日と同じほどです。
●いっとき入山が規制されていたとは思えないほど、この頃は蒸気の量は少なくて落ち着いているように見えます。
■「ネムノキ」
ネムノキの名前の由来は、夕方になると葉が合わさって閉じてしまう様を眠ることに例えた事によります。
●梅雨の終わりから盛夏にかけて咲く花は繊細で美しい。花弁が発達せず、長く伸びた糸状のものは雄しべで雄しべが花を構成しています。
●ネムノキの果実は大きなマメの鞘に入っています。鞘は冬になっても開かず、果実全体が風に吹き飛ばされる仕組みになっているようです。
●実が熟して後、鞘が開くと、種(マメ)は形から見ても、ほとんど真下に落ちて遠くまで運ばれることは無いと思われます。ところが、種が弾けず鞘のままだと、種に比べ鞘は風を受ける部分が十分ありますので、風に乗ってある程度の距離の所まで飛ばされる可能性があります。こうして、離れた所に子孫を残すことが出来ます。
●実際、ここでも、「ネムノキ」の下周辺には、若木は見られませんが、20m、50mと離れた所に若木が育っているのを確認しています。
●このことも、自然の妙でしょうか? 不思議だなぁと思います。
嬉しいことですネ。
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