■翁草<「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」(環境省RDBカテゴリー)>
●日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の日当たりのよい草原や河川の堤防などに生育していましたが、自生していた草地が荒廃したこと、開発が進んだこと、栽培や販売目的の採取により各地で激減しています。
●花弁はなく、萼片(がくへん)6枚が花弁状になり、暗紫色で表面は白毛に覆われ、下向き鐘形の花を普通は1株に1個頂生します。
●早春、芽が出てきました。
●蕾が成長して開花時期が近づいてきました。手前の蕾は少し開花し始めています。
●1株だけがポツンと咲いていることはほとんどなく、この画像のように多くの株が集まった形で存在しています。
●この園内の群生地では、翁草の集合体の一つ一つが松島湾に浮かぶ島々のようです。
●果実は長卵形の痩果(そうか)で、花柄の先に集まってつきます。柱頭が次第に羽毛状に成長し白髪状になっていきます。
↓
●長い綿毛が集まった姿を老人の髪の毛や髭にたとえ、翁草(オキナグサ)といいます。
●この髭の1本1本が安住の地を求め、タンポポのように風に乗って旅をします。
●日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の日当たりのよい草原や河川の堤防などに生育していましたが、自生していた草地が荒廃したこと、開発が進んだこと、栽培や販売目的の採取により各地で激減しています。
●花弁はなく、萼片(がくへん)6枚が花弁状になり、暗紫色で表面は白毛に覆われ、下向き鐘形の花を普通は1株に1個頂生します。
●早春、芽が出てきました。
●蕾が成長して開花時期が近づいてきました。手前の蕾は少し開花し始めています。
●1株だけがポツンと咲いていることはほとんどなく、この画像のように多くの株が集まった形で存在しています。
●この園内の群生地では、翁草の集合体の一つ一つが松島湾に浮かぶ島々のようです。
●果実は長卵形の痩果(そうか)で、花柄の先に集まってつきます。柱頭が次第に羽毛状に成長し白髪状になっていきます。
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●長い綿毛が集まった姿を老人の髪の毛や髭にたとえ、翁草(オキナグサ)といいます。
●この髭の1本1本が安住の地を求め、タンポポのように風に乗って旅をします。
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