敗者が美しい

⚾️令和初第101回高校野球甲子園夏決勝 ⚾️履正社 5ー3 星稜 ⚾️勝利投手 清水 ⚾️敗戦投手 奥川 悲願の初優勝を逃した星稜が一面。履正社も初優勝なのに注目度では断然星稜奥川でした。過去の対戦成績では星稜に分があったのに大一番で惜敗。ツーアウトから連続四球で逆転スリーランを打たれたのと7回同点に追いついて逆転できなかった、というのが敗因でした。そとあとに無死から2塁打打たれたら負ける流れですよね。奥川くん、切れなく疲れてました。 星稜はサイン疑惑やら、過去には箕島との延長18回の死闘、松井の全打席敬遠やら色んな話題を提供していて、最大のチャンスだった今回、んー、ダメでしたね。 松井さん「ここで優勝できないのが星稜、母校のそういうところも大好きです」 敗戦投手でも大注目の奥川投手。昨夜の吉田輝星投手もそうでした。昨年の優勝投手は誰だっけ？今年もそんな決勝戦として未来では回顧されるでしょう。

佐々木郎希投手を投げさせずに、試合を投げた

賛否両論ある佐々木郎希投手の高校野球決勝戦の登板回避。当日はネット配信も予定されるほどの注目の一戦。多くの人は花巻東ではなく大船渡を応援していたと思われます。しかし、大一番の先発投手は超目玉の佐々木さんではなく、準決勝戦を投げた投手でもなく、なんと初先発の投手。えーーっ。大袈裟に言えば今年の日本シリーズ、ソフトバンクvs巨人の最終戦でソフトバンク千賀に対して巨人の先発が菅野や山口ではなくて、古川（って誰？）みたいな、ファンからしたら肩透かしでしょ。それで勝てるほど甘くはなく、当然のように単勝1番人気単枠指定の花巻東の圧勝での優勝となりました。大船渡の監督さんは内心決勝戦まで進めるとは思っていなかったのかもしれません。私もよくてベスト4ぐらいで終わると思ってたもん。でもねー、決勝戦でのエースで4番をベンチに釘付けなんていくら健康上の問題とはいえそれって英断なの？素人的にはどうかなーとは思いますが。普通に考えて優勝は捨ててますよね。岩手って大阪や神奈川などのいわゆる激戦区ではなくて、そんなに投げてるのかなあ？それを思えば、時代は違えど、一人で恐ろしい球数を投げた松坂や桑田は異次元の投手なのですねー。

golden foot

世間の皆さんと同じく金足農業を応援してたんですけどねえ、、、。結果は大方の予想どおり大阪桐蔭の圧勝。金足は吉田投手が一人で投げて今までがミラクルの連続、大阪桐蔭は投手が3枚もいて分厚い選手層での余力残しの戦力でした。なので大阪桐蔭が勝つなら圧勝、金足が奇跡的に勝つなら大阪桐蔭がミスしまくりとか審判に助けてもらうとかそれくらいしかないと。絶対王者の前では金足のミラクルは通用しませんでしたね。金足は全試合9人の固定メンバーで戦い、桐蔭は控え選手の経歴もすごくて場慣れしています。とはいえ金足はここまで来れたのが立派。桐蔭は堂々と単枠指定の単勝1番人気に応えての春夏連覇でそれはそれで素晴らしいことです。

anti kiyomiya

☆第97回全国高校野球選手権西東京大会決勝
☆東海大菅生 6ー2 早実
☆勝利投手 松本
☆敗戦投手 雪山

最後の最後にこうなる、そんな予感はしてたけどね。
東海大菅生のリベンジ成功。でも当然のように勝者より敗者が注目されるわけで。

神様が次があるんだと、by清宮
なんてナルシスト発言。神様はそんなことは言わないと思いますが^^。
野球に関して次のステージがあるのは清宮だけ。他のチームメイトはほとんど早大に進学してプロ野球選手になれる人はいなくて、この試合が最後で野球とお別れのチームメイトも結構いらっしゃると思うけど。でも清宮は違う。
愛とか神様とか宗教家みみたい。

まあ、貧弱な投手力からしてよくここまで来れたと言うか。
でも高野連やマスコミなどは東海大に勝たれてショックかな。
経済的損失は図り知れない。

清宮のいる早実について思うこと

清宮のいる早実っていつも大味な試合ばかりしているって感じ。昨日の試合だって9点取って勝てないだらしなさ。投手力が相当弱いですね。いつだか日大三高とやった決勝戦超ルーズベルトゲームも話題になりました。清宮がホームランを量産しても浪費投手陣が稼いだ得点を湯水のように使いまくる。早実にセーフティリードなどないってことですよ。
早実が投手戦を制するってイメージ沸かないし、いつも取って取られての乱打戦。投打のバランスは最悪ですから、夏の甲子園での全国制覇など夢物語ですね。

高校野球が終わり夏が終わる

■第100回高校野球・夏　決勝
☆東海大相模　10ー6　仙台育英
☆勝利投手　小笠原慎之介
☆敗戦投手　佐藤世那

戦前の予想通り東海大相模の優勝でしたね。仙台育英は追い付くのが精一杯。一人で投げ抜いた仙台育英のピッチャーはもう限界のようでした。早実戦で燃え尽きたような感じでした。相模は神奈川大会の決勝戦の横浜戦は楽勝でしたからね。
東北の悲願はなりませんでした。
今大回の注目選手は、
清宮
オコエ
小笠原慎之介(巨人の選手みたい名前(((^_^;))
早実はピッチャーが弱いからなあ。東京は予選を勝ち上がるのも大変だから今後出場できるかどうか。意外とこれが清宮の最後の夏だったりして！？…にならないといいなあ。
高校野球が終われば秋の風。この時期また阪神がやばそうな気配。

清宮の夏 終わらない夏

☆西東京大会決勝(神宮)
☆早実　8ー6　東海大菅生
☆勝利投手　上條
☆敗戦投手　勝俣
☆セーブ　服部

まさかここまで来るとは。早実は投手が毎試合かなり失点してるからいいとこベスト4くらいだと思っていました。準決勝の日大三高戦がまさかの完封勝利。決勝戦では打撃戦の予想も7回終了時は5点のビハインド。だがしかし、、、8回に8点のミラクルなんていかにも高校野球らしい。相手ピッチャーもどうかしたのかしらん。この回だけ突如崩れましたね。
早実で知ってる選手は清宮さんただひとり。一年生なのに話題をひとりじめ。持ってますね。甲子園でも注目されまくり。他の上級生の選手たちに妬まれたりはしないのかな。
清宮の清は薬物疑惑番長清原の清、清宮の宮は元ヤクルトスワローズのいぶし銀宮本の宮。共に2000本安打を打った名球会の偉い人です。プロ野球選手にふさわしい名前ですね。

これから先これ以上いいことはない

第87回選抜高校野球決勝
☆敦賀気比(福島)　3ー1　東海第四(北海道)

殊勲の松本選手、大阪桐蔭戦での2打席連続の満塁ホームランに続き、決勝戦では8回に決勝2ラン。神がかりな活躍でしたね。
背番号は17、打順も6番でクリーンアップではない。本来なら全試合完投のエースで4番の平沼投手が最大の功労者なのでしょうが、松本選手に話題を持っていかれましたね。

これから先　これ以上　いいことはない

ああ。冷静にこの状況をわかりすぎてる。

人生でおそらく最大のピークを迎えたであろうこの奇跡の2日間。地元に戻ってもしばらくフィーバーは続くでしょう。これから先、進学しても就職してもずっとそのことは語られるでしょう。そしてそれが風化したとき…。甘い記憶　sweet　memorys

敦賀気比の次の目標は当然春夏連覇でしょうが、天皇賞の春秋連覇より道のりは無限に険しい。夏に忘れ物を取りに行くとかいうよりも、ここで達成できてよかったですね。　

取りすぎに注意？！

☆大垣日大　12ー10　藤代

初回にビッグイニング一挙8点。普通ならこれで勝負ありなだけど、藤代さんは取りすぎが災いしちゃったのかな。5回表に2点取ってもらってそこからじわりじわりなんて。ん。ん。ん。

セイリョウノキセキ、オオタニノヒゲキ

☆星稜　9×ー8　小松大谷
☆勝利投手　岩下　
☆敗戦投手　木村

元中日エースと現日ハムエースの名前を足したような小松大谷高校。29年ぶりの甲子園出場はほぼ手中に入れてたはずなんですが、魔物さんの大暴れ。
大谷のエースは8回まで2安打ピッチング。9回に左ふくらはぎがつって降板、このときは胴上げ投手の権利は消滅したとしてもまさか勝利投手の権利が剥奪されようとは思ってはいなかったでしょうね。2番手ピッチャーは木村幸四郎投手。出番はないだろうと思ってたところの緊急登板。肩が出来てなかったにしても十分すぎる点差。胴上げ投手の権利ゲットのはずだったのに…。降り逃げ、ワイルドピッチ、ツーランホームラン、併殺取れずゲームセットならず…、9回裏にいろいろありすぎましたね。エースの山下投手はセンターへ移動してたのですが、再びマウンドに戻ったりは出来なかったのでしょうか。3番手はいなかったの？
星稜のエースは序盤に6失点、9回に思い出登板で再び呼び戻されて流れを変える(←結果的に)三者連続三振。これで行けるかもしれないと思ったと監督さんの後付けの美談。
いやあ。怖い。敗戦投手の両親とかどうするんだろ。本人の人生も狂うな。嫌だ。
星稜ナインはあきらめない気持ちが大切だとか学んだのかもしれませんが、大谷ナインは何があっても信用できないとか不安とか疑いとかを学んだのでしょうか。ああ。マイナス思考が加速して行く。嫌だあああ。

ルーズヴェルトゲームイン山梨

☆東海大甲府　9ー8　日本航空

確かに8回と9回で6点取っての逆転は素晴らしいですが、こういう劇的勝利だと天国のオヤジさんが後押してくださったとか最後まで諦めなかった結果だとか美化されてしまいがちです。劇的負けを喫した日本航空さんの気持ちが足りなかったとか余裕こいて手を抜いてたとか決してなかったと思います。どちらとも一生懸命やった結果。勝負は時の運。ただ日本航空さんの決勝戦でのこういう負け方ってしばらく尾を引きそうで高校球児や監督さんたちは眠れない日々が続きそうですね。トラウマになりそう。どうせ負けるのならサッカー日本代表のような負け方がある意味すっきり？



☆楽天　9ー8　西武

こちらは昨夜のプロ野球版ルーズヴェルトゲーム。同点スリーランだのスクイズ失敗だの草野球みたいなことやってます(((^^;)

帯広大谷翔平

名前がいいですね。帯広大谷。今話題のイケメン二刀流とおんなじ名前。ロッテにも大谷ってピッチャーいるんですね。帝京には石川亮選手。名前で目立ちますね。
松井投手がいる桐光学園。一人だけ目立ちすぎてて他の選手はどう思っているのでしょうか。活躍しても結局松井。面白く思ってない選手もいるんじゃないかな。顔、いけてません(-.-)y-~

unluck

■センバツ高校野球決勝戦
☆浦和学院　17ー1　済美
☆勝利投手　小島
☆敗戦投手　安楽

中盤までは接戦だったけど終わってみれば大差がついてしまいましたね。安楽投手、精一杯の投球で限界だったのでしょうか。5戦で772球。2年生でエースで4番。背負うものが重すぎましたね。投げすぎて壊れたりしないのでしょうか。
安楽投手、登板過多で、肩がカタカタ悲鳴をあげて安楽死なんてならないように。高校野球のせいでつぶされちゃったらかわいそう。

☆西武園　6ー2　SB学園
打線沈黙、投手崩壊。

ダルビッシュ。惜しい。

センバツコウコウ baseball

WBCが終わったら選抜高校野球が始まっていました。高校野球こそ超スモールベースボール。スモールすぎてスケールまでスモールにしないように、監督さん！戦法は監督さんの一存ですからね。
履正社が岩国商に1-0完封負け。履正社は大阪代表の割りには初戦負けが多いような気がしてるんですけど。
沖縄商学も初戦敗退です。エラーを絡めた初回の5失点が重すぎる。エラーした選手とか学校しだいでは体罰とかあるのでしょうか。

ショウブハゲタヲハクマデワカラナイコトモアル

夏の高校野球も間もなく終わり。ドクターKの松井くんの夏も終わりました。大阪桐蔭の連覇はあるのでしょうか。
今朝の新聞に2006年の決勝戦の記事がありました。
帝京VS智弁和歌山
13対12の壮絶な殴り合いの試合。そのスコアブックを見てみると…
8回終了時点で8対4と智弁和歌山が4点リード。ロッテの薮田でもハムの武田久でも調子落ちの岩瀬でも4敗してるわがSB学園の森福でも楽々逃げ切れる展開。セーブがつくとかつかないとか関係ありません。3点までなら取られてもOK！ところが9回表にまさかのありえん8点取って大逆転の帝京が12対8と4点リード。ところがさらに奇跡のドラマは9回の裏に演出されるのですねぇ。智弁が5点を取ってサヨナラ!!!!!!!!
勝負事は下駄を履くまで分からないとは言いますが、当事者たちにとっては吐きそうな展開ですよね。