当ブログ始まって以来の真面目な東西重賞予想を。
第41回フローラS(G3)
◎7 アイスドール(前売り2番人気)
前走ではインに閉じ込められて脚を余した。昨秋の5回東京赤松賞の内容が秀逸。Sペースをメンバー最速の34秒1で差し切った。東京コースに替わるのはプラスでスムーズに運べれば最有力の1頭。
○12 ロランラムール(前売り12番人気)
新馬戦では桜花賞馬キストゥヘヴンに快勝。新馬戦、春菜賞と連勝して前走アネモネSは7着。今回は前進も見込めて巻き返せる状態。東京は合いそうな気がする。
▲5 ハギノプリンセス(前売り4番人気)
出走馬中唯一のSS産駒。長めの距離を使われてきたのはオークスを意識してか?前走も男馬相手にしぶとさを見せてくれた。オークスに出走させたい1頭。
△15 マイネサンサン(前売り3番人気)
3ヶ月半の休養明けにもかかわらず距離が2000メートルに伸びて一変した。スペシャルウィーク産駒で東京で距離が伸びて面白そうな1頭。
△13 スイートローレライ(前売り8番人気)
未勝利戦でキストゥヘヴンに0.3差の2着。距離延長が鍵となるがヤネは名手内田。押さえに一考。
△18 プリティタヤス(前売り16番人気)
近走最大でも0.8差。未勝利戦でチューリップ賞2着のシェリズレイにハナ差2着。クイーンCでコイウタに0.6差6着。フラワーCでキストゥヘヴンに0.8差7着。ここでも好勝負可能。
△10 テイエムプリキュア(前売り1番人気)
阪神JFは上がりのかかる競馬で展開にも恵まれた感が強い。開幕週の高速決着が予想される馬場では人気ほどの信頼はない。阪神JF(旧阪神3歳牝馬S)を人気薄で勝った馬のほとんどがその後未勝利のまま引退というデータもある。92年スエヒロジョウオー (9番人気)、97年アインブライド(7番人気、2着はキュンティア …プリキュラと名前のイメージが似ている)、01年タムロチェリー(7番人気)、03年ヤマニンシュクル(6番人気、その後かろうじて2年3ヵ月後に勝利をあげる)04年ショウナンパントル(8番人気)
第11回アンタレスS(G3)
◎2 サカラート(前売り3番人気)
岩田騎手。ダート1800メートル(阪神)1分48秒5のレコード勝ちがある。この馬は内枠に入ったときに成績が良い。渋めの馬場で先行か逃げで押し切る。
○5 ベラージオ(前売り10番人気)
小牧騎手。ヤネに不安があるが前走マーチS3着と調子を上げてきた。京都は(1.1.0.1)と大の得意?
▲3 オーガストバイオ(前売り11番人気)
川原騎手。昨年2着馬。先行したときは良積をあげている。内枠に入ったここは2~3番手から流れ込む。
△4 ピットファイター(前売り5番人気)
安藤騎手。昨年1着馬。安藤騎手はアンタレスS3連覇を目指す。叩き2戦目は(2.1.0.1)一変があるか?
以上ここまで公営出身ジョッキーを並べてみた。
あと怖いのは
△7 プライドキム(前売り8番人気)
ドンクール、カネヒキリが現れるまではこの馬がダート2歳チャンピオンだった。前走マーチS2着で復活の兆し。
△14 フィールドルージュ(前売り9番人気)
絶好調ヨシトミ先生がわざわざ関西まで駆けつける。一石を投じる価値あり。
△16 エンシェントヒル(前売り3番人気)
全成績(6.0.0.4)が示すとおりはまれば鮮やか。頭か馬券対象外か。
11 ヒシアトラス(前売り1番人気)は京都(1.2.1.4)と阪神に比べて安定感にかけるのと
13 フィフティーワナー(前売り2番人気)は休養明けの格上げ挑戦に加えて武人気。
よってこの2頭は無条件で切る。