夏に比べて出場校が少ない。各県1校でない。少し肌寒い。。。
競馬にたとえるなら、高松宮記念みたい。
10年後に振り返ってみてもおそらく思い出せないような。
高校野球の名勝負はほとんど夏。
横浜高松坂のノーヒットノーラン、対PL学園との延長死闘。星陵高松井の敬遠。
昨年のハンカチ王子だって夏だからこそ鮮やかな場面。
春だからおぼろ。
斎藤佑樹「青いハンカチ」
石原裕次郎「赤いハンカチ」
高倉健「幸福の黄色いハンカチ」
太田裕美「木綿のハンカチーフ」
「赤いハンカチ」と「木綿のハンカチーフ」は涙を拭くものだけど、斎藤くんの「青いハンカチ」は汗をふくもの。
斎藤くんのハンカチは製造されていないらしい。製造するのには2ヶ月くらいかかるそうだ。
テリー伊東は「作ったら売れる」なんて無責任なこと言ってたけど2ヶ月先はどうなってるかわかんないじゃんか。
その青いハンカチだけどどう見たってハンドタオルだよね。
1位 |
早稲田実(西東京) |
21.0 |
⑪ |
★単勝 |
早稲田実 |
2100円 |
8月10日(2回戦) |
VS南陽工 |
5─3 |
8月6日 (1回戦) |
VS鶴崎工 |
13─1 |
昨日の高校野球、準決勝の試合。
¶第1試合 駒大苫小牧 5─4 東洋大姫路
¶第2試合 智弁和歌山 13×─12 帝京
すごいというか寒いというか怖いというか。
今年の高校野球の特徴は…
☆先制点にこだわる必要はない。
☆8回以降にドラマが起きる。
☆ピッチャーの失点は驚異的。
☆スクイズはほとんど意味を持たない。
☆何点リードしていてもセフティーリードはない。
帝京は4点差の9回表、エースに代打を送ったのが結果的には痛かったね。
逆転したもんだから9回ウラはあわてたね。
投げたことのないピッチャーが甲子園の大舞台で投げる、それでは智弁には通用しなかったね。
ストライクが入りません。まるで草野球。
でも9回表に8点とって逆転、そのウラに5点取られてサヨナラなんて試合見たことないよ。
駒大苫小牧も打線に助けられてるって感じでエース田中も中の上くらいのピッチャー。
見てるほうは面白いけどやってるほうや関係者にとっては短時間に天国と地獄を行ったり来たり。
ジェットコースター・ストーリーだね。
さて問題です。
準々決勝までの試合で1番点数の入ったイニングは?
下の数字をクリックしてね。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
昨日の記事の続きです。
昔私の知り合いで高校野球賭博のすごく上手なIさんがいました。
Iさんは出身高校出身大学それに中退ということころまでくりぃむしちゅーの上田と同じです。
Iさんはカジノバーのディーラーなんかも経験していてアウトローな部分には詳しかったですね。
話はそれましたがこれはIさんから教わったことです。
高校野球はハンデがある以上強いと思われるチームはただ勝つだけではだめで点差を広げなくてはなりません。
強いチームでも犠打の多すぎるチームは多少疑う必要があります。
高校野球は絶対服従の監督の采配で左右されます。
監督がどういう采配を振るうのか下調べしておく必要があります。
犠打の多いチームはこの賭けには向いてないんだと。
■大量点が取りにくいチーム
☆1アウトからクリーンアップにバントさせる。
☆ノーアウト2塁では死んでも送りバント。
☆スリーバントもお構いなし。
☆早い回からスクイズで点数を取る。
☆1アウト1.2塁から送りバント。(秀岳館<松中の母校>の監督が甲子園でしかも1点ビハインドの場面で)
☆守りで勝ちあがったチーム
■大量点が取れるチーム
☆当たりの出ている選手には送らせない。
☆ヒットエンドランが大好き。
☆盗塁が大好き。
☆3塁にランナーがいてもスクイズをさせない。
スクイズをするなら3点リードのときに限るというのがOK評論家の自論。
スクイズで先制点をあげたチームは苦戦する傾向にあります(これホントです)
ここまでの高校野球を見ていると「守り勝つ」よりも「打ち勝つ」でしょう。
八重山商工のような豪快な野球が好きだな。