ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

史上最弱横綱

2019-01-17 23:18:55 | スポーツジャングル
■初日 1敗目 VS御嶽海


■2日目 2敗目 VS逸ノ城


■3日目 3敗目 VS栃煌山


■4日目 不戦敗 VS錦木


叩き上げの和製横綱の稀勢の里さん。横綱昇進を決めた場所や怪我を押して優勝した感動的な場所もあったけど、もうその時点で精一杯のマックス。日本人横綱待望論があった時代背景に後押しされ、横綱へと担ぎ出されたラッキー横綱。横綱にさせていただいた時期はもうすでに急激な下り坂にさしかかっていたから、この結末も想定内。ここ最近では稀勢の里さんと対戦できる格下の力士はラッキーオアシスみたいな感じになっていましたからね。だってたやすく金星ゲット出来るんだもん。でも稀勢の里さんも大関でチョロチョロするよりは一瞬でも頂点に立ててよかったんじゃないのかな。引退後の待遇もいいみたいだしね。
横綱在位期間の12場所、36勝36敗97休
勝率5割。最高位に立ってからは怪我との戦いで仕方ない部分はあるにしても、そんだけ金星をバラまいてたということにはなりますが、負け越さなかっただけせめてもの救い?同時代には史上最強横綱の白鵬さんがいて、史上最強横綱と史上最弱横綱が平成の最後に同居していたことになりますな。

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