酒呑みの正しい生活

漬けと山芋(前編)

今年のインフルはしつこいみたいですね。

咳と熱が続いて食欲が落ちているかみさん。
何か食べさせないといけません。

それでも食欲が無い相手に、栄養価の高い食べ物って。
意外とハードルが高いんですよね。


そんな訳で山芋を買って来ました。

一緒に買ったブリとマグロ?
はい、久し振りに漬けを作ろうと、自分の趣味でございます。


山芋をとろろに伸ばす為の出汁を引きます。

面倒なので、漬けのタレも一緒に作ってしまいましょう。
昆布と出汁パックを軟水100ccに放り込みます。


同時に酒と味醂を火にかけて、アルコールを飛ばします。

こちらも酒、味醂ともに100ccずつ。


えらい事になりました(笑)。

アルコール、一気に飛んでいます。


その間に山芋の皮を剥きます。

先日準備した秘密兵器。
これがあるだけで、物凄く楽だわぁ。


出汁と煮切った酒と味醂、それに出汁醤油を加えてタレの完成。

醤油も同じく100cc。
全て同量で大丈夫。

昆布と出汁パックは敢えて入れたままです。


すりおろした山芋。


作ったタレを加えて伸ばします。

これをスリコギで伸ばして行くと、喉越しが良いとろろの出来上がり。


別に引いた出汁に稲庭うどんを入れて。

とろろをたっぷりかければ・・・


とろろうどんの完成。

消化も良く、胃腸に負担をかけないし、身体を温めてくれるので、風邪の時には持って来いの食事。


さあ、自分の趣味の漬け作りは後半で。



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